妊婦と健康的なスナック

真昼間の間食を、栄養満点の軽食に様変わりさせましょう。
通常の一人前の食事は多すぎると感じていませんか?
妊娠30週間という時期で、痙攣の多くなった腹部はもはや空き不足になっていて、パスタを平らげたりチキンにしゃぶりつくことなどに対しては絶対に食欲がわかないし、肉体的にも不可能だ、と思われているかもしれません。幸い、スナックに手を貸してもらうことができます。スナックも選び方次第で、妊婦の一日の栄養需要を満たすのみならず、赤ちゃんの発育に必要な最後の重要な仕上げもつとまるのです。実際、健康的な妊娠食を取り続ける(とりわけ妊娠第三期において)事に関しては、少量の食事を頻繁に取ることが最も効果的なのです。一日に五回食事を取る女性は無事出産を迎える可能性が高くなります。(腹部膨張を抱える可能性は低くなります。)但しどんなスナックでも、栄養価はマックスである必要があります。(言い換えれば、チョコレート、砂糖たっぷりのケーキ、カフェラテといったものを接取する口実に使ってはならないということです。)
スナックが食べたいという衝動に駆られたときに自分がどのようにそれに対処するのかを徹底的に見直し、赤ちゃんと自分自身に健康的な食事を供給する絶好の機会に変えていきましょう。真昼間の間食を最大限に利用することは意外と簡単なことなのです。
手軽なものをたくさん用意する
どこに出かけることになろうと、健康的なスナックを手にすることが出来るようにするべきです。冷蔵庫や貯蔵庫を一口分の栄養満点の食物で埋めましょう。このサイズは、ブリーフケースやポケット、グローブボックスやデスクの引き出し等に入る大きさにしましょう。
例
・ヨーグルト、スムージー、コテージチーズ一人前
・個別に包まれたチーズウェッジやストリングチーズ
・すぐに食べられるフルーツサラダやフルーツの缶詰(果実そのものの果汁に漬けられたもの)
・グラノーラバー(全粒粉、低糖品種を選択)
・レーズンやナッツ一袋分
・新鮮なフルーツ(バナナ、リンゴ、種無しタンジェリン、オレンジ)
・栄養価の高い飲み物(トマト・野菜ジュース、ジュース、ミルク)
・大豆チップ、焼きトウモロコシチップ、全粒粉のプレッツェルとクラッカー(チーズと一緒にどうぞ)をそれぞれ一人前分
・既にカットされたニンジンとセロリのスティック(ソースにディップするのもよいでしょう)
・身体に良いインスタントスープなど(電子レンジやお湯が利用できる場合)
こういった良品が丁度良いサイズに包装されていない、というならば、自分で包みましょう。ジップロックやプラスチック容器をたくさん用意して、好きなスナックで埋めましょう。断熱容器も検討しましょう。これを使うと熱いスナックも食べたくなるときまで温度を保つことができます。また、ゴープを忘れてはなりません。(ジップロックにくるみ、ヒマワリの種、レイズン、ドライアプリコットなどの鉄分豊富な食物の最強コンボを用意すれば、栄養が必要な妊娠第三期も赤ちゃんは乗り切ることが出来るでしょう。)
賢く代替食品を用意する
朝の四時に何か甘いものが欲しくなっても、或いは真夜中にしょっぱいものが欲しくなっても、心配する必要はありません。そういった食物渇望を健康的に満たす方法はたくさんあるのです。
真昼間の疲労感への対処としては、ドーナツやコーヒーケーキの代わりににんじんやオート・ブラン・マフィンをチーズ一切れやヨーグルトと一緒に食べるのです。
真夜中の間食に関しては、エアーポップコーン(チーズやチリパウダーのかけられたもの)、サクサクしたソイ・チップス、ヒマワリの種(食塩をふりかけられたもの)、全粒粉のプレッツェルやベイクトポテトチップス等を食べましょう。ナチョスが大好きだというのなら、ベイクトトルティーヤチップスに、カットチーズ(低脂肪)や黒豆、新鮮なトマトやハラペーニョをのせて食べれば良いでしょう。アイスクリームを食べるのではなく、冷凍ヨーグルトの上にトーストされたくるみや果実を乗せてみてはどうでしょう。
トマトや野菜のスープ缶を温めて、つぶしたチーズやクリーミーなコッテージチーズを乗せてみましょう。ピザが食べたくて仕方ありませんか。それなら全粒小麦のイングリッシュマフィンの上にトマトソース、モッツァレラチーズ、スライストマトをのせてトースターに入れて炙ればいいのです。