自分に合った減量スタイルを見つけましょう

その他

自分の性格が減量にどのように役立つのか知りましょう。

私達は皆、自分の生活の中で、好きだと思うことと嫌だと思うことがあります。こうした好き嫌いが私達の人格の一部なのです。
しかし、自分の性格が減量に役立つことを知っていましたか?自分を理解することは、減量の必要な変化を行い、健康的な習慣をする上で、どんな方法が一番最適なのかについて把握することに役立つのです。
例えば、ビキニ姿のモデルたちの写真が冷蔵庫に貼られていることで、やる気がでる人もいます。完璧な体型のモデルを見ると、がっかりして諦めてしまう人もいます。

あなたはどんな性格でしょうか?

精神学者のカール・ユングの理論に基づいた、マイヤーズ・ブリッグズ・タイプ指標(MBTI)は性格タイプの診断方法として米国でよく用いられています。MBTI心理学によると、16種類の性格があるそうです。

(翻訳者注:MBTI心理学は米国の性格診断によく使われる方法で、就職適正検査としてよく使われるそうです、この内容を記事にいれる場合は、日本ではポピュラーなものは何なのかは、調べてください。ちなみに、日本にもこの性格検査の団体はあります。https://www.mbti.or.jp/what/)

ここで紹介するものよりも、上記の性格分類はさらに細かいものですが、ここで紹介するのは、MBTIに基づいた4つの質問があり、それに応えることにより、ざっくりとした自分の性格のタイプと減量の成功にそれがどのように影響を与えるのかについて、理解に役立つ内容をです。人は皆、両極端な性格を持っていますが、この分類ではスペクトルの一端に近いところを特定しやすい傾向にあることは覚えておきましょう。
自分の性格を知るために、以下の質問に答えて見ましょう。

1.自分に刺激となることは次のうちのどちらでしょうか?
a. 外交型の人は世界の広さに注目をする人で、それがエネルギー、熱意を与えてくれるもので、運動等の参加やグループの形で自発的に取り組みたいと思います。社交的な人たちはメッセージボード(インターネットの掲示板など)を生きがいにしています。
b.内向型の人は自分の思考、感情、経験に注目を置く人です。個人で行動し、大人数を恥かしがる傾向があり、オンライン・ダイエット・プログラムのような匿名性を好みます。こうした人たちは自分自身で決意をした時に一番よい結果をだす傾向があります。

2.自分が知ることが重要だと思うことは何でしょうか?
a.事実型の人は、カロリーや体脂肪の重さなどの詳細な事実を把握するために機器を使用し続けたいと思います。こうしたタイプは実務的、現実的、ルーティンを行うことを生きがいにしています。毎日の生活の一部としてスケジュールに組まれている場合だけ、日常的な運動を行うことができます。
b.直感的な人は、自分の感覚に依存することが多く、詳細よりも大雑把な概要に注目する人です。構造的なルーティンがない時に一番効果を出すことがでます。目標を達成させるために積極的な役割を担いたい傾向があります。

3.どのように物事を決定しますか?
a.理論型は、論理的で分析的です。全ての方向から物事を考え、正しい行動を決定します。感情的な行動を取ることは稀です。このような人は、人のアドバイスに耳を傾け、必要な変化を問題を起こさずに行うことができる人です。
b.感覚型は個人的で、哀れみ深く、感情移入します。何が自分にとって重要なのかだけではなく、他の人に何が重要なのかに基づいて物事を決定します。
こうした人の多くは誰かを喜ばせるために減量を試みたり、自分以外の家族のために家の中に美味しそうな食べ物を常に置いておくことにより、自分は苦しみながら減量をしようとする傾向があります。

4.どのような方法で人生に対処していますか?
a.計画型は構造的でよく整理された人生を好みます。決断力があり、目標・行動志向の傾向があります。この性格の人は細かい食生活と運動プランを好みます。
b.応変型は柔軟的で、人生が構造的ではなく、ルールに縛られることが好きではありません。食事プランが柔軟であることがぴったりな方法です。食事日記をつけることはこのタイプの人には苦悩にしかなりません。

性格タイプを超えて

どんな性格の人でも、減量プランでは成功を収めていることは、あなたによいニュースとなることでしょう。以下に一例を紹介します。

記録を取ることができる人と取れない人
食事日記をつけることが簡単に感じる人がいる一方で、食べたものを全て書くことで気が狂うと感じる人もいます。何かしらの形で、ダイエットをする場合、何を食べたのかわかるようにするほうがよいです。食事日記をつけることは、毎日何を食べたのか正確に認識することがでできる様にする強力なツールになります。大幅な減量をし、その体重を維持している、減量成功者の習慣の一つに食事日記があります。生活の中に取り入れることができる形の食事日記もあります。オンライン食事日記を使う利点は、フィードバックを与えてくれることです。しかし、オンラインが自分のスタイルに合わない場合は、それでも問題はありません。自分の鞄、ポケット、財布にメモ帳をいれて、都合が良いときに書き留めましょう。覚えておいてほしいことは、オンライン食事日記をつけるのは1日1度であったり、週に1度であったりしても構わないことです。自分のペースでつけてよいのです。

計画的である人と応変な人
どの食べ物をいつ食べるのかという細かいリストに従うのと、自分のスケジュールに合わせて食べ物を選ぶと言う柔軟性のどちらが好きでしょうか?決まっている通りにしなければならない人もいますが、選択肢が多くある場合は食べすぎにつながります。1日(もしくは1週)内で推奨される食べ物や、食事プランなどにしたがってみることができるでしょう。食べるものの種類や量を管理することに役立つのに最適な方法は何か決めてみましょう。

食事を少しずつ4-5回食べる人と1日に3食食べる人
空腹なお腹を満たすために、3回の食事を取ると食べ物量が多くなりますが、1日を通して少しずつ食べることのほうが合っているかもしれません。食事プランに書かれている以上に食べなければ、どちらの方法でも構いません。
少しずつ4-5回食べる場合は、少量の食事を取る際に食べ過ぎない自制心が必要となります。この方法のよいところは、血圧を一定させ続けるためにカロリーをずっと取り入れるために、食べ過ぎないことにあります。しかし、自分、家族、仕事のスケジュールによって、いつの間にか、間食したり3食もしくは2食になってしまうかもしれません。これは問題ではなく、高食物繊維、水分が多く、脂肪分が少ないタンパク質食品などを食事や間食で食べれば、満腹感が増して、食べ過ぎません。

結論として、鏡を見てみましょう

性格タイプに関わらず、理性的なレベルでの食事プランと運動を行うことが重要です。何が自分をやる気にさせてくれるのかを理解すればするほど、食事摂取や日常の運動を管理することが簡単になってきます。
少し足を止めて、自分を分析し、自分の性格の特徴がどんなものなのか考えてみましょう。これによって自分の健康を管理することに役立つはずである、見つからなかったパズルの1ピースが出てくるはずです。

関連記事一覧