ダイエットの低迷期から開放される10のヒント

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どうしても、これ以上、体重を減らすことができないというポイントに達しましたか?まだ諦めないでください。ここでは、目標の体重に達するための10のヒントを紹介します。

体重を減らすために、どれだけ努力をしたとしても、ダイエットをしていればある段階で、停滞期にぶるかることでしょう。停滞期とは、体重の減少が行き詰まり、食事制限や運動を続けていても、体重計のメモリがいっこうに減らないことを表します。

スリランカのスポーツ医学認定トレーナーであるパーソナルトレーナー のケリー・ギロリー氏は、「ダイエットの低迷期は、私のクライアントが直面する最ももどかしい時期です」と述べています。「体重計の数字が全く減らないのです。」

ギロリー氏によると、体重減少の秘訣は70%の食事と30%の運動とのことです。ダイエットに取り組む人達にとって、どちらの領域においても、小さな変更を加えるだけでで、体重を減らすことができます。

ダイエット停滞期を打ち破る

体重を再び減らすため、以下のヒントを試してみましょう。効果を得るために、これらすべてが必要にならないかもしれません。

1.容赦なく食生活を一層する。

「バター、チーズ、揚げ物、砂糖の4つは、ダイエットにとっては致命的です。体重を減らしていくための、進歩を妨げてしまいます。自分に正直になって、今の食生活を確認してみてください。もし、食べてはいけないものを食べているのだとしたら、文句は言えないはずです。」とギロリー氏は言います。

2.アルコールを辞める。

アルコールはカロリーを含んでいるだけでなく、効果的に代謝を遅らせ、運動やダイエットのモチベーションを低下させます。

3.低血糖食をとる

白米、白いパンなどの精製された炭水化物を食べているのであれば、特に運動の前は控えるようにしましょう。運動の3時間前に低グリセミック炭水化物を含む食事を食べると、精製された炭水化物を含む食事よりも、脂肪燃焼に効果的です。

4.運動習慣を変更する。

「もしジムで、毎回同じトレーニングをしているのなら、運動の内容を変えるようにしてください」とGuilloryは言います。今日は走って、明日はウェイトを持ち上げて、その翌日にはスイミング、さらに次の日にはグループでのエクササイズなど、色んな方法を試しましょう。

5.高強度インターバルトレーニング(HIIT)を試みる。

強度の異なるレベルでの運動は、体重減少に効果的だと考えられています。 ギロリー氏のクライアントは、約20分間のウェイトトレーニングを行い、最大心拍数が85%の運動を約10分間行ない、更に約10分間ウェイトトレーニングをしてから、適度な有酸素運動で終えます。

6.筋力トレーニング

筋肉を構築するためにウェイトトレーニングをしてください。筋肉の1ポンドにつき、安静時にに約50カロリー消費します。

7.心拍数モニターを使用する

「トレーニングの強度が合っているのか、正確に把握することができます」とギロリー氏は言います。 220から年齢を引いて、最大心拍数を計算してみてください。自分の心拍数が最大65〜85%の間にとどまるように、トレーニング目標を設定してましょう。

8.水を飲む

日中、十分な水を飲んでいないのであれば、体は水を保持している可能性があり、体重計の上の数字に表れます。ギロリー氏は、毎日たくさん運動をするのであれば、ポンドで測った自分の体重を2で割り、この数値分の”オンス”の水を、毎日摂取することを推奨しています。例えば、 145ポンドだとして、1日約73オンスの水を飲むことになります。

9.毎日30分以上運動する。

毎日少なくとも30分運動する人は、ダイエットを成功させる確率が高い傾向にあります。少なくともこのくらいの量の運動を取り入れてみてください。そして毎日働く時間を増やす、カロリー燃焼量も更に増加します。

10.周囲の人を巻き込む

ほとんどの人は食生活を意図的に妨害するようなことはしませんが、周囲の人の食を愛するからこその行動が、自分がダイエットを続けるにあたって、潜在的な妨げになりうる可能性があります。

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