ニキビのある人のための洗顔方法

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ニキビ、吹き出物、座瘡…ここで問題となっているのは、ニキビの呼び方ではなく、どうすればなくせるのかということです。すべては、清潔な肌から始まります。朝と夜の1日2回、ニキビケア用に特別に作られた低刺激の石鹸でやさしく洗顔します。熱いお湯ではなく、ぬるま湯を使って、指先で洗うようにします。洗顔のためにタオルなどを使ってはいけません。

ニキビは、汚れが原因ではありません。そのため、強く洗ったり、長い時間をかけて洗顔をする必要はないのです。ニキビの薬をつけるために洗顔する、と考えれば良いでしょう。香料の入ったボディーソープは、刺激が強く、ニキビを悪化させるだけです。ルールは唯一つ、肌をこれ以上刺激しないということです。

運動したあと、とくに汗をかいたり、ヘルメットを被ったあとは、さっと洗顔しましょう。汗は、細菌を引き付けるため、ニキビを悪化させる恐れがあります。毎回タオルで肌をやさしく乾かし、使ったタオルは洗濯かごへ入れましょう。タオルを何度も使っていると、細菌を広げることになってしまいます。

ニキビがあるときにヒゲを剃らなければならないという男性諸君、十分に注意してください。ニキビに傷をつけたり、剃り落としてしまうと、細菌が広まり、悪化させてしまうだけです。安全かみそりと電動かみそりを試してみて、どちらが自分に合っているか調べてみましょう。顔を濡らした状態からスタートし、ニキビ肌向けに作られたジェービングジェルやシェービングフォームを足しましょう。刃の切れ味が良いかどうかよく確認し、毛が生えている方向と同じ方向にやさしく剃るようにしましょう。

これで肌がきれいになりましたので、ここからがニキビ治療の時間です。皮膚の消毒用アルコールは絶対に使わないでください。毛穴をきれいにするために作られた、サリチル酸や過酸化ベンゾイルを含む製品を選ぶようにしましょう。保湿剤や日焼け止めを塗る前に、よく乾かすようにしましょう。

日焼け止めは、必須です。第一に、日焼け止めが原因でニキビが発生するというのは迷信です。第二に、ほとんどのニキビケア製品は、肌が太陽の光に敏感になるという側面があります。水ベースのジェルやスプレータイプの日焼け止めを選びましょう。また、少なくともSPF30以上で、UVA光線とUVB光線の両方をブロックできるものを選びましょう。

やさしく洗顔することで、ニキビのない肌を目指す人にとって、近道となることでしょう。

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