ドゥーラを雇う理由と方法

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分娩室にドゥーラを同伴させることは、段々珍しいことではなくなってきています。そしてそこには最もな理由があるのです。あなたにも必要かどうか判断するために、ドゥーラを雇うときに検討すべき点を紹介します。

出産について、たとえば撮影から場所、和痛についてなど、事細かに考えていますか?そこにもうひとつ付け加えてほしいのがドゥーラを雇うか否かについてです。ますます多くの母親が出産時の医学的介入を減らそうとしており、病院側も、陣痛促進剤やその他の薬剤を使用せずに出来るだけ出産が自然に進行するようにしている中で、ドゥーラは確実にその通り産めるように手助けしてくれるオプションの保険のようなものです。ここからはなぜドゥーラを必要とするかもしれないのか、そしてどうやって雇えばいいのかについて説明しましょう。

ドゥーラとは何か

ドゥーラの仕事は、出産中にあなたのを励ますことです。産婦人科医や産婆とは異なり、ドゥーラは医学的訓練を受けておらず、むしろ感情面でのサポートを行います。予定日の前までに、ドゥーラは陣痛や出産の過程について教えてくれます。これは出産への恐怖をやわらげ、あなたがもっとリラックスして積極的に臨めるようにする、という意図があります。またドゥーラは多くの非医療的苦痛緩和術、たとえばマッサージやリフレクソロジー、アロマテラピー、音楽やマントラなどを身につけている場合が多く、あなたに最適な組み合わせを見つけてくれるでしょう。

ドゥーラを雇うメリット

ドゥーラは出産からその後まで、長期にわたってサポートしてくれます。医者や産婆はシフトの関係上、出産の最初や最後しか担当しないかもしれません。その点ドゥーラは、出産前に何度か会って、陣痛から出産までの全体の過程に立会い、そして産後も赤ちゃんが正しく母乳を飲めているかなどをチェックするために、たびたび訪れてくれます。研究によると、ドゥーラは出産にかかる時間を短縮させるだけでなく、母親の不安の軽減、帝王切開を含む医療介入率の低下、そして産後の母子の結び付けを強めます。さらにドゥーラの多くは授乳相談にも乗ってくれるため、母乳育児成功率をも上昇させるということがわかっています。

仕組みについて

ドゥーラは通常、妊娠7ヶ月あたりで出産プラン、たとえば薬剤使用の有無やどんな和痛方法が合っているのかなどについて相談するために会います。出産予定日近辺があいているかどうか確認するのに充分な時間が取れるように、妊娠4,5ヶ月目あたりには探し始めるのが良いでしょう。
出産中は、ドゥーラは常にそばにいて、あなたが必要とするときに痛みやストレスを緩和する手伝いをしてくれます。多くの産婦人科医や産婆はドゥーラの役割の重要性を認識しているため、一緒に働くことを快諾してくれるはずです。それぞれの役割分担は明確で、ドゥーラは母親の精神的サポート、産婦人科医は出産を無事に成功させるための医療プロフェッショナルです。出産時にドゥーラが同伴することは伝えるべきですが、もし医者があまり快く思っていないと感じた場合は、理由を尋ねましょう。必ずあなたのサポート役である医者とドゥーラの双方が、大筋で合意しているようにしてください。

自分に必要かどうか

ドゥーラが必要か否かは、究極的にあなたの性格によります。もし硬膜外麻酔やその他の鎮痛剤を用いない「自然な出産」を望んでいる場合は、ドゥーラがいた方がいいかもしれません。また自分で具体的な出産プランを描いている場合も、ドゥーラはあなたの味方としてそのプランの実現を後押ししてくれるでしょう。しかし、もしあなたが誰かに一々応援してもらったりすることを望んでおらず、医者と既に信頼関係が出来ており、その決定に満足している場合、ドゥーラはいらないかもしれません。大事なのは、ドゥーラが赤ちゃんのためではなく、あなたのための存在だということです。

費用はどれくらいか

ドゥーラを雇う費用は国によって異なりますが、大体800ドルから2500ドルくらいで、平均すると1200ドルです。これには出生前訪問や陣痛、出産、産後フォローなどが含まれています。保険会社によっては、ドゥーラの費用をカバーするプランがあるところもあります。通常はまずドゥーラに支払いを済ませた後、領収書を提出して払い戻してもらうという形ですが、詳細は各保険会社に聞いてみて下さい。

どうやって見つけるか

一番良いのは口頭紹介ですが、インターネットでも探すことが出来ます。また決める前に、少なくとも3人くらいと実際に会ってみましょう。大事なのは自分の直感に従って、気の合う人を見つけることです。ドゥーラはあなたの最も重要で親密な体験の間あなたと一緒にいることになる人物です。ですので、強い感情的つながりを感じるような人を選びましょう。

産後ドゥーラについて

お風呂やおむつ換え、おくるみ、寝かしつけ、授乳など、一般的な産後の課題に特化したドゥーラもいます。産後ドゥーラの多くは授乳コンサルタントとして認定されているため、産後の一番の課題でもある授乳についても指導してくれます。産後ドゥーラはあなたにアドバイスをして、赤ちゃんの世話に関する自信をもってもらうためにいるのであって、ベビーシッターや乳母のように赤ちゃんを監督してくれるものではないということを忘れないでください。もし産後ドゥーラを利用したいと思ったら、今の候補者に具体的な資格について聞いてみて下さい。というのも、人によって出産時のみだったり、逆に産後のみ、あるいは両方の資格を持っている人など、様々だからです。

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