便秘―診断

お腹

便秘を診断すること

便秘は非常に一般的な状態です。医師は通常、検査や処置を行う必要はありませんが、症状や病歴に基づいて診断を確定します。

医師は排便習慣に関するいくつかの質問をします。医師とこうした話をすることを恥ずかしがらないでください。医師はあらゆる症状をすべて把握しているので、正しい診断をすることが重要です。

医師はまた、食事や運動量、そして最近日常生活に変化があったかどうかといった質問をするかもしれません。

医師はいくつかの方法で便秘を定義します。
・排便するのが1週間に3回未満である
・排便時に力む必要があることが多い
・硬くてころころとした便が出ることが多い

身体検査

医師が宿便(乾燥した硬い便が直腸に集まっている状態)があると思った場合、身体検査を行う可能性があります。

典型的な検査は背中に横たわった状態で始まり、医師は腹部を触ります。片側を向いて横になった後、医師は潤滑剤を塗った手袋をはめた指で直腸検査を行います。医師は固まっている便を感じることができると思います。

体内検査は、子供にはめったに必要ありません。その代わりに、診断は通常、子供のおなかを触わることで行うことが多いです。

追加テスト

重度の症状がある場合、医師は血液検査や甲状腺検査といった追加の検査を行い、ほかの症状を診断または排除することがあります。

その他のテストとして、以下のようなものがあります。

腹部X線

腹部の内部画像を撮るためにX線を使う

通過テスト(訳者注:英語名は transit study examination)

X線で見える特別なカプセルを服用するテストです。カプセルが消化器の中を通過するのにどのくらい時間がかかるのかを調べるために、後でX線を1回以上あてます。

肛門直腸内圧測定

一方に風船をつけた小さな装置を直腸に挿入し、機械を取り付けます。この機械は風船からの圧力を測定するためのもので、直腸筋肉を圧迫したり、ゆるめたり、押したりします。これにより、直腸内およびその周囲の筋肉および神経がどれくらいうまく機能しているかがわかります。

高齢者では腸がんのリスクが高くなるため、医師はコンピュータ断層撮影(CTスキャン)や大腸内視鏡検査など、がんの疑いを排除するテストを行う場合もあります。

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