腹ばいの時間を嫌がる赤ちゃんに何をしてあげればよいか

腹ばいの赤ちゃん
お母さんは赤ちゃんを腹ばいにしてあげることはできますが、それで赤ちゃんを幸せにさせることはできません。多くの赤ちゃんにとって、特に不恰好なうつ伏せの体勢から頭を持ち上げるのに必要な筋肉を発達させる前は、腹ばいの時間は拷問の時間のようになりかねません。また、腹ばいの時間を1日に数分、複数回設けると、仰向けの時よりも、上体起こしなど様々な技術を習得するのに必要な筋肉を鍛える機会ができるのです。腹ばいの時間の辛さを軽減しより楽しいものにするため、これらの作戦を試してみましょう。
お母さんが上体起こしをするとき胸の上で腹ばいにしてあげましょう。繰り返すたびにおかしな顔をしたり、へんてこな雑音を聞かせたりしましょう。そのたびに、赤ちゃんを飛行機のような姿勢で持ち上げ、それから腹ばいに戻してあげましょう。
快適な床面に隣同士か顔を合わせて、自分も腹ばいになりましょう。赤ちゃんが簡単に体を押し上げられないようなふかふかすぎる床でないことを確認しましょう。それからとっておきのおもちゃや単にお互いに優しい声を聴かせることで赤ちゃんを楽しませてあげましょう。
場所、そして腹ばいの赤ちゃんの眺めを変えてあげましょう。朝の1,2分は家族の部屋、午後はお母さんの寝室、というふうに。
もし赤ちゃんが心地よい摩擦を楽しんでいるなら、赤ちゃんが腹ばいになっているときにマッサージを試してみましょう。
赤ちゃんと一緒に誰かに腹ばいの時間をやってもらいましょう。まさかと思われるでしょうが、赤ちゃんはお母さんから腹ばいになることについてすでに過度にプレッシャーを感じているのかもしれません。
もし何かで赤ちゃんを釣ることができなければ、休憩をして、あとでまた挑戦してみましょう。腹ばいの時間と腹ばいの時間の間には、筋肉を使える機会が他にもたくさんあることを教えてあげましょう。ベビーカー、車のシート、弾力のあるシートにあまりにがんじがらめにすると、赤ちゃんは動きたくなくなってしまいます。