てんかんとその原因

症状

てんかんの原因

てんかんは、半分以上の病例において、原因が発見されません。原因の特定された場合に関しては、なんらかの状態によって脳が影響を受けていることが一般的です。

脳は神経細胞、神経伝達物質として知られる電気的刺激、化学物質が混在するデリケートな臓器です。いかなる損傷も潜在的に、脳の働きを阻害して発作を引き起こす可能性を持っています。
てんかんは大きく分けて二つのカテゴリーがあります。
・突発性てんかん:てんかんの原因は見つかりませんが、家族に病歴がある可能性があり、遺伝的に受け継がれたことが示唆されます。
・症候性てんかん:てんかんの原因が発見されています。

突発性てんかん

多くの場合、てんかんの原因は発見されません。これは医療機器の技術が十分で無い為に特定の種の損傷を検知できないからか、或いはてんかんが遺伝的要因によって引き起こされているからか、のどちらかです。

多くの研究者らは、脳の微細な突然変異がてんかんの原因なのではないかと提示しています。現在、脳の電気的伝達を妨害する可能性のある特定の遺伝子について研究されています。
数々の研究が行われてはいますが、遺伝子とてんかんの間に強い相関は発見されておりません。

症候性てんかん

症候性てんかんの原因には以下のものがあります。
・脳血管の病気:脳卒中や蜘蛛膜下出血など
・脳腫瘍
・深刻な頭部損傷
・薬物・アルコールの濫用
・脳に損傷を与える感染症:脳炎等
・分娩中に起こり、赤ちゃんの脳を酸欠状態にする事故:へその緒が絡みつく、或いはへその緒が圧縮される
・脳の特定部位が発達障害を持っている状態

これらの問題は子供の時期にてんかんを引き起こす可能性がありますが、症候性てんかんは高齢者(とりわけ60歳異常)の間でより一般的に見られるものです。

発作の原因

てんかんの症状を抱えている人の多くは、わかりやすい原因を伴わずに発作を起こします。しかしながら、発作の前に特定の状況や特定の物質の利用がおきていることもあります。
これには以下のものがあります。
・ストレス
・睡眠不足
・飲酒
・薬剤や違法薬物
・月経(女性)
・フラッシュ・ライト(これは特殊な原因で、てんかん患者の5%のみが影響され、光過敏性てんかんと呼ばれます。

てんかんの日記をつけておくことは、発作を引き起こす原因を調べる良い方法です。発作が起きたときは必ず、記録をつけて、自分が何をしていたかメモを残しておくのです。そのうち、発作を引き起こしていると思われる要因で回避可能な行動に気づくでしょう。

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