どの臍帯血バンクが一番合っているか:これからママになる全ての人へ

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臍帯血バンクについて

赤ちゃんの臍帯血を公的臍帯血バンクに寄付しようと考えているけれど、どのように進めるかちゃんと理解できていますか?以下は公的臍帯血バンクについて知っておくべきことをまとめた段階的なガイドです。

妊娠して、重大なことから(遺伝子検査を受けるかなど)もっと楽しいことまで(子供部屋の装飾を考えたり)多くの個人的な決断を下さないといけないことに気づくでしょう。そしてこれらの決断には全て調査が必要です。あなたの考慮している問題のうちの一つに、赤ちゃんの臍帯血内の幹細胞を保管するのにプライベートの臍帯血バンクを選ぶか、公的バンクを選ぶかが入っているかもしれません。もしまだ決断していないのであれば、臍帯血バンクによって何ができるのか、臍帯血バンクの研究について読み、家族にとって正しい決断をしましょう:また公的バンクに寄付するか、プライベートバンクで保管するかも決めましょう。

臍帯血の寄付

臍帯血は多くの病気を治すことのできる幹細胞を含んでいます。それゆえ多くの有名な医療機関が赤ちゃんの臍帯血の公的バンクへの寄付を推進しているのです。臍帯血によって誰かの命を救うことができるかもしれないのです。様々な健康上の理由によって寄付を断られる可能性もあるので、寄付できるかどうか確かめましょう。もしできるようであれば、公的バンクを利用する価値はあります:寄付された臍帯血のおよそ30パーセントが、実際に移植されたり医療の研究に使われて、命を助けることに繋がっているのです。

どのように公的バンクに赤ちゃんの臍帯血を寄付するか

ステップ1:医者と公的臍帯血バンクについて話す
理想としては、妊娠中期のはじめのうちに産婦人科医や助産師とこれについて話しておきましょう。公的バンクに寄付できるかどうか一緒に決め、寄付するために必要な準備を始めることができます。

ステップ2:医者が臍帯血を採取できるか、またそれを望むか確認する
採取は簡単で時間のかからないものなので、ほとんどの医者は採取できるでしょう、しかし余分な費用がかかる可能性もありますー公的バンクに寄付する場合もです(寄付は無料で行われます)。

ステップ3:臍帯血寄付の意思を医者に伝える
もし赤ちゃんの臍帯血を寄付すると決めたら、医者に知らせてください。臍帯血バンクはあなたの病歴、血液サンプル(出産の直前に採取される)、署名のある同意書を要求します。バンクは採取キット(臍帯血を採取するのに必要な密封された医療用品が入っています)も送ってくるので、医者に出産日に渡しましょう;病院にすぐ持って行けるよう、キットはバッグの中に入れておきましょう。または臍帯血バンクが病院に直接コンタクトをとることもあります(もしキットを受け取っていないのであれば、そうであるかちゃんと確認しましょう)。

ステップ4:出産中は配偶者がスタッフに知らせる
もし病院とは提携していない臍帯血バンクを利用する場合は、配偶者にバンクに連絡して出産中であることを知らせてもらい、採取された臍帯血を取りに来てもらえるようにしましょう。

ステップ5:出産!
出産直後(普通の出産、帝王切開どちらでも)医者がへその緒を切り(痛みはなく、安全で簡単なものです)、キットの中に入っている用品で臍帯血を採取します。(赤ちゃんを見ているのでこのプロセスには気づかないかもしれません!)採取に影響はないので、配偶者もへその緒を切ることができます。

ステップ6:バンクの手引きに沿って臍帯血をバンクに送る
もし病院が臍帯血バンクと連携している場合は病院が保管場所まで臍帯血を送り届けてくれるかもしれません。もし自分自身で公的バンクを利用する場合は、臍帯血を医療特使に渡し、保管場所まで持っていくまたは郵送してもらはなければなりません。

ステップ7:もし可能で望む場合は、公的バンクで調べる
公的バンクによっては、寄付した臍帯血を追跡でき、受け入れられて寄付・保管されたかどうか調べることができます。

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