極寒の季節に気をつけるべきこととは

その他

体を温かく保つ

寒さは健康に大いに影響を与えるものです。日常的にテレビやラジオで天気予報を確認するようにしましょう。
極めて寒い天候でも、身体を温かく保つためのアドバイスを以下に紹介します。
・夕方頃にはカーテンを引き、戸を閉めて隙間風が入ってこないようにしましょう。
・一日を通して定期的に温かいものを飲むよう心がけ、可能であれば、一日に一食は温かい食事を取りましょう。決まった時間にきちんと食事をとるようにすると、冬の間にもエネルギーのレベルを高く保つことができます。
・軽くて温かいものを着重ねましょう(ずんぐりしたものを一つみにつけるよりもいい)。
・家の中においても出来るだけ身体を動かすようにしましょう。
・外出の際には温かいものに身を包み、靴底の磨り減っていない靴を履きましょう。
・身体をあまり動かせない、或いは65歳を超えている、或いは心臓・肺に病気を患っている、という場合は家の中の温度を18度以上に保ちましょう。夜の間中も寝室はこの温度に保つと良いでしょう。そして、常にあたたかい衣類を身に着けましょう。日中は、居間の温度を少々上げるのもよいかもしれません。
・65歳未満で、身体をよく動かす場合は、(快適であるのならば)室温を18度に設定しても良いでしょう。

氷が張る季節の外出

凍りついた歩道や道路は非常に滑りやすくなるものです。外出の際は細心の注意を払い、靴底の磨り減っていないブーツ等を着用しましょう。グリット(あら砂)やキャットリターを歩道や道路に撒くとスリップの危険性を抑えられます。
歩道や道路上の黒氷は視認するのが難しいので注意が必要です。また、固まった雪は氷になる可能性があり、滑りやすくなります。

隣人や親戚と助け合う

寒さ対策の取れていない友人、親戚や隣人を訪ねるようにしましょう。寒い天気は高齢者や深刻な病気を患っている人にとってはとても危険なので、可能であれば訪問しましょう。
寒い時期と気温があたたかくなるまでの期間(4週間程)、心臓や呼吸器官に問題のある人には更に深刻な病状が出る可能性もあります。

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