ニキビの診断について知っておきたいこと

ニキビとは

顔、胸部、背中に、黒ニキビ、痛み、赤い粒などの種類の違うデキモノを医師は確認します。どれだけのニキビができていて、どれだけの痛みがあり、炎症を起こしているかによって、医師はニキビがどれだけ深刻なものか診断します。これは治療法を計画する上で重要です。
ニキビの深刻度は以下のような4つの分類を使います。
第一段階（軽度）　－　ニキビは白にきび、もしくは黒ニキビがある状態だけで、丘疹や膿疱は２、３個しかない
第二段階（中度）　－　丘疹や膿疱が複数ある状態で、顔面に多くある状態
第三段階（中重度）　－　多くの大型の丘疹や膿疱がある状態で、炎症性小結節もみられ、胸部と背中もニキビができている
第四段階（重度）　－　かなり多くの大型の、痛みがある丘疹や膿疱があり、炎症性小結節がある

女性のニキビ

成人女性に突然ニキビができた場合は、ホルモンのバランスが取れていない兆候の可能性があります。時に以下のような症状を伴う場合はその可能性があります。
体毛が濃くなる（多毛症）
不定期、または軽すぎる月経
女性におけるホルモンのアンバランスは、多嚢胞性卵巣症候群（PCOS)が原因のことが多いです。PCOSは超音波検査や血液検査で診断をします。