ニキビの治療オプションのメリット、デメリット

治療薬

ニキビ治療について

<セルフケア>
1日に何回も洗顔しない、低刺激の石鹸や洗顔フォームを使う、化粧品の使用を抑える、ニキビを潰さないようにすることで、ニキビが悪化するのを防ぎます。

<メリット>
・副作用がない

<デメリット>
・セルフケアだけでは効果は少ない

毛穴詰まりを解消し、細菌を殺すための塗り薬

<ビタミンAのジェルまたはクリーム>
こう薬レチノイドとして知られるジェルやクリームは、ビタミンAからできています。毛穴詰まりを解消し、皮脂の分泌を抑えます。

<メリット>
・ホワイトヘッド、ブラックヘッド、小さい斑点に効果的に作用する

<デメリット>
・妊娠中は使用できない
・太陽の光が皮膚に当たると皮膚が敏感になる、肌が刺激されて少しチクチクするといった副作用が出る可能性がある

<抗生のジェルまたはクリーム>
細菌を殺すために使われる塗る抗生物質です。

<メリット>
・細菌の感染で炎症を起こしている箇所を治療するのに有効
・ほかの抗アクネ菌クリームやジェルと比べると肌への刺激が少ない

<デメリット>
・ブラックヘッドやホワイトヘッドには効果が高くない可能性がある
・抗生物質耐性ができてしまうため、2ヶ月までしか使用できない

飲み薬

<抗生物質>
経口の薬で、細菌を殺す作用があります。通常、ジェルまたはクリームと併用されます。

<メリット>
軽いニキビから重症のニキビまで、様々なニキビ治療に効果的

<デメリット>
・症状が改善されるまでに6週間かかる
・避妊ピルの効き目を弱めてしまうため、別の避妊の手段を考える必要がある
・抗生物質耐性ができてしまうため、6ヶ月までしか使用できない
・皮膚が太陽の光に敏感になったり、めまい、嘔吐、下痢、軽い腹痛を起こす場合もある

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