妊娠中の朝ごはんはどのようなものを食べればいいのか

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妊婦のための朝ごはんガイド

妊婦のためのこの完璧な朝ごはんガイドで何を朝に食べるべきか知っておきましょう。

「朝ごはんは一日でいちばん大事な食事である(コーヒー一杯を流し込んで出かけてしまうこともきっとあるでしょうが)」という言葉を前にも聞いたことがあるでしょう。でも今みなさんは赤ちゃんのためにごはんを食べているわけで、朝ごはんは前にもまして大事になっているのです。朝ごはんのイメージチェンジが必要かもしれませんね。一日をすごすために、すくすく育っていく赤ちゃんのすばらしい一日をはじめてあげるために栄養を取る最初の機会、それが朝ごはんなのです。おいしいレシピでよい朝にしましょう。早起きすれば、妊娠期の疲労と闘うのに必須のものまでつくれます。

妊娠期間と朝ごはんについて心の中に留めておいてほしいことがあといくつかあります。

カフェラテが好きな人は、朝飲む量を減らしましょう(妊娠期のカフェインのとりすぎはいけません)。一日に飲むコーヒーの量は2杯以下、あるいはカフェインの合計を200ミリグラムに抑えましょう。その代わり朝ごはんで活力を得ましょう。低脂肪たんぱく質(脂身の少ない肉、豆や卵)をさまざまな炭水化物(全粒と新鮮なくだもの)と組み合わせてさらに元気に。

卵については、サルモネラ食中毒のおそれがあるので目玉焼きやポーチドエッグなどとろとろの状態のものはさけましょう。代わりにパンケーキのもとを混ぜているって?生卵がついていたスプーンのバターをなめるのは我慢してくださいね。

グラス一杯のオレンジジュースはこの時期でも一日のはじまりにはよい方法ですが、低温殺菌(ずっと冷蔵庫の中に保管されてきたということ)がされたものでなくてはなりません。グラス一杯の牛乳であろうと包み焼きのなかのチェダーチーズであろうと毎日食べるものはみなそうです。

実際のところ、一番よいのはすべてのチーズを残り9ヶ月絶つことかもしれません。チーズはふつう低温殺菌されていない乳でできているので、リステリアを含んでいる可能性があるのです。ほうれん草とフェタチーズのオムレツは今はやめておきましょう。

もうひとつの朝ごはんの障害は朝の不調です。妊娠期間に朝ごはんを食べることができないなら、むかつきを抑えられる程度で十分なので一日中少量を食べ続けておなかを満たしましょう。干しあんずや全粒クラッカー、乾燥全粒粉トーストなど、おなかによくたまるさまざまな炭水化物をとるようにしましょう。食べられるものであれば健康的な食事をなんでも摂っておきましょう(たとえそれがグリルしたチーズサンドイッチということになっても)。そしていちばん大切なことを最後に。水分をとってくださいね!

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