手洗い:子供に手洗いの基本的を教えよう

手洗い
小さな子供がいる家庭で、家族が病気にならないための最も簡単な方法は、手洗いの基本を子供に教えることです。
子供の手は本当に愛らしいものですが、残念ながらばい菌をたくさん運びます。ドアの取っ手、エレベーターのボタン、地面に落ちているお金など、多くのものを発見して触れることで、子供の手はかなりの数の雑菌を触れることになります。ただし、子供の好奇心と探究心を抑えさせたくはありません。ですから、大人ができることは触れたばい菌を広げたり、子供に自身に感染させないことなのです。
大人のように、子供は食事の前後、トイレの後、そして外から帰るたびに手を洗うべきです。もし既に風邪を引いていて、特に鼻やくしゃみや咳が見られるようであれば、より頻繁に手を洗わせましょう。小さな子供に手洗いの習慣をつけさせ、正しい手洗いの仕方を教えるために、以下のことを参考にしてみてください。
石鹸で洗う
水で洗い流すだけでは、細菌を完全に取り除くことができません。薬用ではない、通常の石鹸で十分です。子供が石鹸を面倒がるのであれば、カラフルな泡の種類も試してみてください。そして、きれいなタオルできちんと手を拭かせてください。
20秒間石鹸で手を洗わせる
20秒は、ちょうど「ハッピーバースデー」や「ABCの歌」を歌えるくらいの時間です。一緒に歌いながら、手を洗ってみてください。
気軽に手を洗えるようにする
子供が蛇口に届くよう、洗面台の前に踏み台をおきましょう。大人の手助けなしに子供が自分で手を洗う癖がつきます。
習慣を築く
毎回のお菓子や食事の前に、手を洗うように伝えましょう。トイレの後や、手にくしゃみをした後も同様です。最終的にこれらのタイミングに手洗いすることが習慣になるでしょう。
自分の言葉で説明する
悪い菌を取り除くためは、石鹸で手を洗うことが、いかに大事かについて話してください。衛生についての絵本を読んであげるのも良いでしょう。習慣を強化するため、保育所や幼稚園の先生にも手洗いの重要性を伝えもらうよう、お願いしましょう。保育所や幼稚園は非常に多くの子供たちが集まっているため菌が広がりやすくなっています。先生も日常的にの手洗いをしているか確認してください。
模範になる
大人が手を洗わなければ、子供も洗いません。大人が率先して、定期的に手を洗うようにしましょう。そしてくしゃみをする際に、必ず手で抑えるように教えましょう。手の変わりに肘の内側当てるよう教えるのもよいでしょう。海外では、病原菌の蔓延を減らすため、手ではなく肘をあてる習慣があります。
権威を利用する
子供はまだ納得していませんか?小児科医に手洗いの大切さについて、話すように依頼してください。医者が説明すれば、子供にに大きな印象を与えるかもしれません。
予備を持つ
近くに手洗い場が無いこともありあす。外出先で消毒しているゲルやワイプを持ち歩き、子供と大人の両方が手を綺麗に保ってください。