運動するモチベーションを高める10の方法

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運動することは良いことだと頭で分かっていても、それを実行できるかどうかは別問題です。「明日にしよう。それか明後日にでも…」という心の声が聞こえてきたら、運動習慣を守るためにまずは家から出るようにしましょう。運動に対するモチベーションがあると、そういう決心を後押ししてくれます。

1.目標を軽くしよう

新しくトレーニングを始めようと思っている人に顕著なのですが、フィットネスの目標はあまりにも大きくなりがちです。初心者は「とても大きな目標を作るのですが、自分がその目標に圧倒されてしまう傾向があります。」と、Duke Center for Living in North Carolinaの運動生理学者Gerald Endress氏は言います。毎日1時間ずつ運動するという大変な目標から始めないようにしましょう。その代わり、「週に3回、20~30分運動する」というような、もっと理に適っていて実際に達成可能な、現実的目標を設定するようにしましょう。

2.進捗を追おう

ネット上でもノートでも良いので、運動の記録を積み重ねてみましょう。「前よりも走るのが速くなった。」「前よりも反復運動をたくさんできるようになった。」「前よりも頻繁に運動している。」などというような成長が自分に見られると、やり続けようとするモチベーションが出てきます。

3.欠かしてはいけません

現実を見てください。1,2日失おうとしているのですよ。もしあなたのフィットネスの旅には横道があるということを受け入れてしまったら、「少しくらいなら」というような後ろ向きな感情やつまずきに対して精神的な準備ができてしまいます。Endress氏はこのように述べたうえで、「つまずいたことを諦める言い訳にしてはいけません。」と言いました。

4.自分だけに集中しよう

どこに行ってもいつも、あなたより素質がある、足が速い、または順応性の高い人がいます。「彼らと自分を比べてはいけません。」と、Endress氏は言います。彼らのことはさっさと忘れて、自分の目標達成を精神的に阻害されないようにしましょう。あなたのトレーニング時間はあなたのためのもので、あなたにのみ関わる時間です。

5.応援団を得よう

友人、家族、同僚、ご近所さんでもかまいません、あなたを励ましてくれてトレーニングを順調に続けさせてくれるような応援団を見つけましょう。そして彼らに正確にこのように伝えるのです。
「サポートが必要です。でも、『簡単なのにこんなこともできないの?』とは決して言わないでください。」
Cooper Aerobics in DallasのCarla Sottovia氏は以上のようにすると良いとアドバイスしているそうです。頼りにしている元気づけの言葉が批判的な言葉に変容してしまったら、その人に「厳しい言葉は言わないでほしいです。」という旨をもう一度優しく伝えましょう。

6.運動に面白さ、楽しさを見出そう

もしやる気が出ないなと思ったなら、あるいは、前は好きだったのに今はなかなかそう思えないなら、あなたは少し間違ったことをしているのかもしれません。そんなときは、一番自分が好きだと思えるトレーニングを選んでみましょう。そのトレーニングが楽しみとしてモチベーションの維持に一役買ってくれるはずです。トレーニングはジムでだけでしかできないものではありません。ハイキングに行ったり、乗馬したり、自発的にランニングやウォーキング、ダンスをしても良いでしょう。

7.トレーニングを細切れにしてみよう

数分でかまわないので、トレーニングを始めましょう。そのままやり続けようと思うかもしれません。もしやり続けたくないと感じたら止めても良いのです。でも、長いトレーニングの代わりに短いトレーニングを一日に何回も繰り返すようにしましょう。

8.手ごろな場所でやろう

忙しかったら、ジムに行くために30分も車を運転しないで良いのです。代わりにネットでエクササイズビデオを視聴し、それで運動すれば十分です。仕事帰りの夜など、運動できないほど疲れていたら、目覚まし時計のアラームを少し早めにセットして翌日の朝に運動しましょう。

9.過去の事は忘れよう

子供の頃クラスで運動が得意な子供ではなかったとしても、それは昔の話です。あなたの今の目標は、運動を通して健康な人生を謳歌できるようになることです。

10.自分にご褒美をあげよう

トレーニングの後はやりきった自分をたたえましょう。
新しい服を買うもよし、マッサージ店に行くもよし、新しい曲を買いに行くもよし、球技をするもよし。自分が楽しめる何かをご褒美として自分にプレゼントしましょう。

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