赤ちゃんを“安全”に歩かせるために

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歩くことを学ぶ赤ちゃん

赤ちゃんの歩行訓練の日々はエキサイティングかもしれませんが、不恰好でもあります。何度も転び、ぶつかり、唇を切ったり、痣をつくったりします。

転ぶのを防ぐことはできませんが、練習場所を安全にすることはできます。これから、赤ちゃんの歩行訓練をより安全にするヒントを紹介していきます。

赤ちゃんの安全を倍増させる方法

赤ちゃんが這うようになる前、赤ちゃんの安全に気を配っていたと思いますが、今度は、立ち上がり、歩き回る時が来たので、再度、目を光らせなければなりません。膝を曲げ、赤ちゃん目線で危険を探してください。

・余計な物はしまう。
有害な液体やクリーナーをしまい、小さな指を挟んだりしないよう、キャビネットの引き出しを固定します。また、キャビネットの中に、プラスチック製の容器や鍋、皿などの遊び道具を置いておけば、食事の準備の際、遊び道具をすぐに取り出せます。

・障害物を片付ける。
さまざまなものが赤ちゃんの歩行を邪魔します。小さなじゅうたんは片付け、そのほかの邪魔なものも、よちよち歩きの足がつまづかないよう気を配ります。

・赤ちゃん用の柵を設置する。
赤ちゃん用の柵を設置するだけでなく、手で掴んだ際に倒れる可能性のある家具は固定します。

・鋭い角にカバーを付ける。
頭をぶつける可能性があるので、テーブルの角などにはカバーを付けます。カバーでは心配なら、片付けてください。

・ドアと引出しは閉じたままにしておく。
赤ちゃんや幼児はドアを開けたり、引き出しに登ったりできます。ドアノブに幼児用のカバーを付けるのはもちろん、きちんと閉めるのを忘れないでください。

・火傷に注意
暖房器具にはカバーをかけ、火の気があるところには近づけないようにします。

おわりに

いくら努力しても、赤ちゃんは転んで泣きます。つまずいて、雷のように泣きわめいても心配しないでください。

傷や怪我を素早くチェックし、嘔吐や突然の眠るような状態が続くなら、早めに医師の受診を受けてください。

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