日焼け止めについて〜ホームトリートメント〜

日焼けのケア
軽度の日焼けであれば、自宅での治療が見込めます。以下を参考にしてみて下さい。
・日焼けした部分には冷たい布を使用する
・頻繁に冷たいシャワーを浴びたり水風呂に入る
・日焼けした部分には、アロエベラを含んだ鎮痛効果のあるローションを塗る
・局所ステロイド(1%ヒドロコルチゾンクリームなど)を使用する。
局所ステロイドは、日焼けによる痛みや肌の腫れにも効果的です。ただし、クリームは、医師が指示しない限り、2歳未満の子供には使用しないでください。また、12歳未満の小児の直腸部または膣周辺も、医師の指示なしでは控えましょう。
日焼けにより、軽度の発熱と頭痛を発症する可能性があります。頭痛を緩和するため、涼しくて静かな部屋で横たわるようにしましょう。頭痛の原因が脱水かもしれないので、水分を取るようにしてみてください。
日焼け後に皮膚がはがれないようにすることは、ほとんど不可能です。皮膚がはがれるのは、治癒過程の一部だからです。ローションはかゆみを和らげるのに役立ちます。カモミールなど、他の在宅処置方法も、日焼けの症状を和らげるのに効果的です。
水疱のケア
家庭の治療は、痛みを軽減し、感染症を予防し、皮膚の治癒を助けるのに効果的です。
・豆粒大の破れていない水泡であれば、血豆であっても、通常自然に治癒されます。刺激しないように、緩い包帯を使用してください。血豆の原因となった活動を避けてください。
・足の底のような体重を支えている領域に小さな水疱がある場合は、ドーナツ型の傷パッド保護してください。血豆の部分は開けておくようにします。
水ぶくれが大きくて痛みがある場合は、水分を抜いたほうがよいかもしれません。以下は、安全な方法です。
・アルコールで消毒した針を使用する。
・水疱の縁を優しくに刺す。
・水疱内の液体を、穴に向かって押し出し、排出させる
・糖尿病、HIV、癌、心臓病などの病気がある場合は、感染の危険があるため水疱をつぶさない
水ぶくれをつぶした、または水ぶくれがつぶれた後
・清潔な水で優しく洗い流す。
・アルコール、ヨウ素などの洗剤は使用しない
・汚れがひどかったり、裂けていたり、膿がたまっている場合を除いては、水ぶくれの上の皮膚のたるみは取り除かない。
・ワセリンなどの石油のゼリーと非粘着の包帯で水ぶくれを覆う
・より多くの石油ゼリーを塗布し、必要に応じて包帯を交換する。
水ぶくれが治癒している間に、皮膚の感染に注意をする
感染の徴候は次のとおりです。
・水ぶくれ周辺の痛み、腫れ、赤身、温かみが増す、
・水ぶくれから赤い筋が伸びている
・水ぶくれから膿がでている
・発熱
在宅療養中に注意すべき症状
在宅療養中に次のいずれかが発生した場合は、医師にご相談ください。
・太陽から離れた後、視力の問題が続く。
・発熱が進行する
・脱水が進行し、不足している水分を十分に補うことができない
・水ぶくれの皮膚感染の徴候が現れる。
・症状がより重度、またはより頻繁になる。