妊娠中に結婚するときに気をつけたいこと

妊娠中の結婚
質問:「婚約しました…そしてちょうど妊娠していることがわかったのです!妊娠中の結婚式を計画するにあたって何か知っておくべきことはありますか?」
おめでとうございます!どちらのイベントもとても重要なものなので、同時にやりくりするには手際を要します。しかし事前に準備しておくことで両立することはできます。以下のことを参考に、妊娠中の結婚式を計画してみてください。
時期は大切です。できるなら結婚式は妊娠中期に行うこと。朝に感じる気持ち悪さはそれまでにはなくなっているでしょうし(最低でもバイキングの料理を目の前にして吐くことはないでしょう)妊娠末期よりも中期のほうが自分のことを風船ではなく花嫁として感じることができるでしょう。もうひとつ:夜に妊娠による疲労に襲われたら、日中のイベントを計画しましょう(そのほうが安くすみます)。
着飾りましょう。もしブライダルショップに行ったときに妊娠していると言っていなくても、結び目をつくるときどのくらい大きくなるのかコンサルタントに伝えましょう。腹部に最も適するであろうサイズを教えてくれます。また大きい数字に悩まされないでください。ウェディングドレスは普通の服よりも大きめにつくられる傾向にあり、小さすぎるドレスを着るよりは大きいガウンを着るほうが簡単です(さらに、余分な分は美しい赤ちゃんを育てることができます)。
望むスタイルを着ることができますが、妊婦さんのお腹にはエンパイアーウエストシルエットが特に映えます。バストラインはぴったりめでお腹周りはゆるっとしたドレスです。妊娠中にどのデザインのドレスを着ようと、ゆったりとした、シフォンやクレープといった軽い素材のものが快適でしょう。サテン、タフタ、チュールなどの重い、張り詰めた素材を着ると熱っぽさや目眩の原因となりかねません。
靴に関しては妊娠前の靴のサイズから半サイズ、もしくはフルサイズ大きいものを選んだほうがいいでしょう。浮腫によって脚や足首が膨らんでしまいます。ヒールも避けるようにしてください(妊娠中はバランスがあまりとれません)。最低でもバレエフラットや便利なサンダルを代えに用意しておきましょう。幸い、多くの現実的なオプションがあり、流行にあったおしゃれなものもあります。
顔色をできるだけ明るくしましょう。妊娠中ホルモンの増加によって肌が荒れてしまいますが、経験のあるメークアップアーティストは大抵のことには対処できます。もしプロを雇う費用がある場合は、お金を上手く使うようにしてください。またヘアケアも怠らないようにしてください。
ストレスをなるべく抑えること。仕出し屋から座席を飾る花を選ぶまで、結婚式のプラニングはイライラしてしまいがちです。しかしストレスと妊娠はいい組み合わせではありません。なので結婚式は計画が扱いやすいもの、落ち着いたものにしましょう。または大変なタスクはウェディングプランナーや快諾してくれる友人、もしくはパートナーに頼んでやってもらいましょう。結婚式の計画を練っているときは冷静でいましょう。もし周りの人がイライラのボタンを押しそうになったら、この真言を用いましょう。「私の赤ちゃんと私自身の健康のためにこれについて今話すのはやめましょう。」誰が反論できるでしょうか?
また、妊娠中の結婚式はいまや普通のことですが、結婚前に妊娠していることに激しい怒りを感じる人もいます。そのような人には「妻、そして母親になることに興奮しています。あなたとこの喜びを共有したいと思っています。」と伝えましょう。彼らにとっては少しチクッとした言葉かもしれませんが、あなたの大事な日に機会を逃すことは本当に残念なことなのです!
スマートに祝いましょう。シャンパンは飲まずに、グラスは水で満たしておきましょう。十分な水分補給はあなたと赤ちゃんにとって重要です。(軽くてゆったりとしたウェディングドレスを着るべきもう一つの理由です:普通の花嫁よりも排尿する頻度が高いのです。豪華なドレスでトイレに入るのは妊娠していなくても大変です。)ゲストをおもてなしするのにどんなに忙しくても、しっかり食べましょう。仕出し屋に妊娠中の食事について教え、もしむかむかして食欲がない場合でもたんぱく質と炭水化物などの入ったスナック(全粒粉クラッカーにチーズをのせたものなど)を食べ、結婚して初めてのダンス、その他諸々に備えましょう。体力に関して言うと、パーティーの最中は定期的に休憩をとりましょう。ゲストもあなたとお腹の赤ちゃんが休憩を必要としていることをわかってくれるでしょう。