オステオパシー(整骨療法)の方法について

その他
オステオパシーではどんなことをしますか?
初診では、整骨医は施術を行う前に、症状、一般的な健康状態、現在受けている医療処置について質問します。
整骨医は、弱っている箇所、圧痛点、緊張している箇所、特に脊髄緊張を見つけるために手を使います。同意があれば、検査のために服を脱ぐことが必要となり、簡単な動きをするように言われることがあります。
次に、オステオパシーが問題を治療するのに役立つかどうか、もしそうなら、どのような治療プログラムになるかついて話し合うことができます。
整骨医の手技
整骨医は、関節の正常な機能と安定性を回復させ、身体を癒してくれます。身体を治療するために様々な方法で手を使い、穏やかな手技と強力な手技を組み合わせます。次のような手技があります。
・筋肉を解放し、リラックスさせるマッサージ
・堅い関節を引き伸ばす
・関節を自然な範囲で動かす関節運動
・脊柱を短く鋭く動かすスラスト法。通常、指関節を鳴らしたときと同じような音がする
これらの手技は、痛みを軽減し、運動機能を改善し、血流を促進することを目的とします。
オステオパシーは通常は痛みを伴うものではありませんが、特に痛みを伴ったり炎症を起こした傷害の治療を受けた場合は、治療後の数日間、痛みを感じることは珍しくありません。整骨医は、何らかの反応が起こる可能性があるかどうか説明してくれます。
治療中または治療後に痛みを感じる場合は、整骨医に伝えてください。
回復を助け、症状の再発や悪化を防ぐために、自分でできることや運動に関するアドバイスを受けることができます。
治療方法は症状によって異なります。