性生活での情熱を保つための方法とは

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性生活について

パートナーとの関係のほかの部分と同じように、性生活は良い状態で保ちたいと思うなら気配りと心遣いが必要です。ここでは、性的な関係において情熱と性欲を保つためのヒントを提供します。

付き合い始めたばかりのころは、性行為は発見と親密さ、楽しみでいっぱいです。しかし、関係が発展して一緒に生活したり子どもを持ったりすると、生活上のほかの要求のせいで性生活が無視されることがあります。
しかし、これはもう望むような満たされた性生活は送れないということを意味することではありません。性生活のウェイトが低くなってしまうのも自然であり、パートナーとの関係は変わっていくものだということを認識する必要があります。

話し合い、お互いの話を聞く

きちんと話さなければ、パートナーとの間に距離ができます。自分はどう感じているのか、お互いに話さなくてはなりません。キャリアの選択や子どもの学校などの重要なことについては話しているかもしれませんが、性生活も同じくらい重要です。
性行為について話すのが難しいと感じる場合、まず自分がどう感じているかを伝え、そしてパートナーがどう考えているのかを訊ねることをお勧めします。
たとえば、「あなたはもう私と愛し合いたくないと思っているのではないかと思ってるのだけど、あなたはどう感じているの?」
それから、パートナーが言うことに耳を傾けましょう。パートナーが混乱したようなら、考える時間を置いてまた別の機会に議論を続けることもできます。
あなたはパートナーを愛していて、一緒にいると楽しいのだと伝えてパートナーを安心させてください。性行為をしたいという気持ちが常にあるわけではなくても、パートナーと一緒にいたいという気持ちが弱くなったわけではありません。

挿入以外にもいろいろあります

満たされた性生活を送るためには性行為が全てだというわけではありません。
興奮した時の全ての感覚をパートナーと楽しんでください。より感度を高めるために時間を使いましょう。
・お互いの体をまさぐる
・お互いの肌をなであう
・一緒にお風呂に入るかシャワーを浴びる
・情熱的なキスをする
・お互いに服を脱ぐ時間を取る。
・何がすきか、触れられてどう感じるかについて話すことを恐れない
・パートナーの呼吸などの音を聞く
・オルガスムに集中しすぎない―パートナーとの全ての感情や感覚を楽しむ。

性生活の健康的で楽しい一部として、オーラルセックスをしたり一緒にマスターベーションする人は多いです。
どうやって新しい方法を提案するべきかわからない場合は、「愛し合うのが楽しいから、○○をするのはどうかなと思って…」と言ってみましょう。

好きなことを見つけて情熱を再び燃え上がらせる

たとえ性行為について自分が好きなことを知っていると思っても、もう少し調べる価値があります。たまに、自分の体や相手の体、お互い何が好きで何が嫌いかをあまりにも知らないカップルもいます。
何をもっとしたいのか、あまりしたくないのか、パートナーに何ができるのかを考えてみましょう。
自分の体のことや、何が気持ちいいのかを知る。温かいお風呂に入って自分の体を探索してください。お湯の中にいるとどんな感じか考え、その感覚を楽しんでリラックスしてください。
マスターベーションをしてなにが気持ちいいのかを見つけ、それをパートナーと分かち合いましょう。
性的な好みは独特で個性的なものであり、話をして探ってみると、お互いに驚くかもしれません。

性行為をしたい頻度がお互い違うとき

多くのカップルに起こりえることです。歳を取る、病気になる、子供を持つ、仕事やお金、カップルの関係そのものに心配するなど、性欲減退はさまざまな原因で起こりえます。
あなたがどう感じているのかをオープンにしてください。どうして性行為の頻度を減らしたいのか、そうするとお互いどんな気持ちになるか、考えてください。
一方のパートナーがもう一方より性欲がある場合、関係性を壊さずにどのように対処していくかを考えます。マスターベーションや大人のおもちゃが選択肢になるかもしれません。ハグとキスだけで十分ということもあるでしょう。
たくさんの人がパートナーと一緒に楽しみを分かち合いたいと願っていますが、完全な性行為をしたいと願っているとは限りません。親密さを高められるようなほかのことをするだけでも幸せなこともあります。
ハグとキスを怖がらないでください。ハグするとパートナーには「セックスしたい」と伝わってしまうのではないかと恐れる人もいます。しかしハグがただのハグでよいのなら、性的ではない体の触れ合いを楽しんでよいのです。

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