赤ちゃんが双子だったときに必要なもの、いらないもの

双子の赤ちゃんのベビー用品について
家に赤ちゃんが2人いるということは、ベビー用品も全部2つずつ必要だと思っていませんか?実は、そんなことはないのです。
双子の赤ちゃんのために、どのような準備をしたら良いでしょうか。お財布には幸い、必ず全てを2つ購入しなければならない、というわけではありません。しかし何点かに関しては、2つ以上そろえたいと考えるかもしれません。ここで、一般的な双子の赤ちゃんのためのベビー用品購入の手引きを紹介しましょう。
1つで良いもの
お風呂関連のグッズ
あなたがタコか何かでない限り、新生児2人をいっぺんにお風呂に入れるということはまずないでしょう。ですので、幼児用バスや、アクセサリーなどは1つで十分なのです。
おむつ替え用品
これも上と同じ理由で、ビニールマット、おむつホルダー、(大容量の)おむつまわり用クリーム、おむつ処理ポットなどはそれぞれ1つずつで良いです。
体温計と爪きり
デジタル、あるいは電子体温計のどちらかがあれば十分ですし、爪切りも同様です。
おもちゃ
どちらの赤ちゃんにも1つあれば大丈夫です。というのも、赤ちゃんはシェアするのがとても上手(というよりはむしろ気付かないことが上手とも言えますが)だからです。ですのでこの段階ではまだ人数分用意しなくてもいいでしょう。
ベビーキャリアとベビーカー
家族全員で出かけるときにベビーカーを使わず、同じ向きで2人同時に抱えようとしない限りは、双子用のベビーキャリア、もしくはおんぶ紐が1つあれば十分でしょう。もしくは、双子用ベビーカーがあるといいかもしれません。
ベビーベッド
最初の何ヶ月間かは、おそらく2人一緒に寝かせてあげたほうが本人たちも幸せでしょう。ただしこの状態は5,6ヶ月頃になって、赤ちゃんがよく動くようになれば唐突に変わってしまうでしょう。
2つ必要なもの
ベビーシート
ベビーシートに関しては、早急に、そしてこれから先もずっと2つ必要になります。また産着やタオルなどといった新生児用品一式も、2つセットで揃えたいかもしれません。
バウンサーやベビーラック
こういったアイテムがご機嫌取りとして必要な双子もいます。2つも買うのはいささか高すぎるように思えるかもしれませんが、一方でそのコストに見合うくらいの平和をもたらしてくれるでしょう。また出来れば買う前に借りてみて、赤ちゃんたちが気に入るかどうか試してみましょう。
常備薬
解熱剤や鼻うがい用の生理食塩水、そして吸入器などといった薬は、2つセットで揃えておくと良いかもしれません。赤ちゃんが病気になったときは、相互汚染を防ぐためにそれぞれのセットにきちんと赤ちゃんの名前を書いておきましょう。
ストックしておくもの
肌着、湯上り用おくるみ
服に関して言えば、一番良いのはできるだけたくさん、おくるみと長肌着(ハンドカバーがついているもの)を頼むか、借りるか、あるいはぱくってしまうことです。なぜでしょうか。最初の数週間のうちは、小さなTシャツやきつい産着が最適だと考えるかもしれないからです。こういったシャツは着させやすいし、ハンドカバーがついていれば、あの小さな爪を切る勇気が出るまで、赤ちゃんが自分の顔をひっかいたりするのを防げます。
哺乳瓶一式
家事の負担を減らすためにたくさん揃えておきましょう。もし食洗機を一日一回しかまわしたくないならば、16セットくらいあれば安心です。