肥満外来を受診して体重を減らす方法

肥満外来について
自分で色々努力したけれども、どうしても体重を落とせないという場合、外科を受診するのも良いかもしれません。肥満外来があるクリニックもたくさんあります。
・健康状態を診断する
・体重増加の原因を特定する
・体重を減らすための計画を話し合う
体重の評価
まず、現在の体重が健康であるかどうかを診断してくれます。体重と身長を測定し、体重指数(BMI)を計算します。
ウェストは測定していますか?胃の周りに脂肪がありすぎると、心臓病や2型糖尿病、脳卒中のリスクを高めます。
また血圧や血液検査などの検査を行い、自分の現在の健康状態を診断する場合もあります。
食生活と運動習慣
太りすぎの場合は、食生活の改善や運動習慣を築くことが体重を減らすための第一歩です。
現在の食事と運動の状況を評価してもらい、改善のための個人的な目標を設定しましょう
食習慣
週に一度、食事日記をつけてみましょう。記録をつけることで、自分の食習慣が一目して分かり、医師にとってもアドバイスしやすくなります。
運動
食事日記同様、運動日記も効果的です。また、万歩計をつけて、毎日の歩数をチェックすることもおすすめです。
自己目標を持つ
現状の食生活と運動量を把握したら、どのように生活習慣を変化させれば良いかが、より明確になります。
医師と一緒に長期的な計画を立てましょう。計画は自分のライフスタイルに合っていて、楽しめるものでなければ、続きません。
経過をみるために、1ヶ月に1回や2週間に1度など、定期的に外来を受診しましょう
他の体重減少の方法
資格のあるトレーナーの指導の下にトレーニングをうけても良いでしょう。色んなジムやトレーナーがいるので、確認してみてください。
体重減少のための薬
食習慣を改善させ、運動量を増やして、それでも太りすぎの体重が減らないのであれば、体重減少のための薬が推奨されるかもしれません。
薬は、医師が必要だと適切に判断した上で、処方されます。
減量手術
生活習慣の変化や薬でも効果が見られない場合、減量手術という手段があります。
減量手術は、BMIが特定の基準を超えている、または2型糖尿病や高血圧などの体重関連の健康状態がある人のみ、対象となります。
減量手術は効果的ですが、健康リスクが伴う処置です。