米ダイエットをするときに気をつけたいこととは

その他

約束されていること

1939年頃から、「米ダイエットによる解決法(The Rice Diet Solution)」が出版された後にブームがありました。
カロリー、塩分、脂肪、糖分、たんぱく質をカットすることにより減量することができます、この本で説明されており、また空腹に陥ることなく「体内を洗浄し、デトックス効果もある」と書かれていました。
この本によると、最初の1ヶ月間で平均女性は9キロ、男性は13キロ痩せたとされています。
しかし、体重よりも他にも効果はありました。このプログラムでは運動、食事日記をつけること、そして瞑想することを推奨しており、これにより心と体のバランスとストレス対策に役立つとしていました。この本では、「肉体的、感情的、精神的なプログラムで生きる方法を変えましょう」と提唱されていました。

何を食べたらよくて、何を食べてはいけないのか

このプログラムは非常に制限的なものでした。生鮮果物と野菜、全粒粉供物、低塩大豆、脂肪分が少ないたんぱく質が含まれていました。
毎日、でんぷん、無脂肪乳製品、果物、野菜を摂ります。
このダイエットには3つの段階があり、最初の段階では1日の摂取カロリーを800カロリーに制限していました。カロリー摂取量は徐々に1,200カロリーまで上げます。
アルコールは、禁止です。

カロリーカットの努力のレベルが高い場合

カロリー、塩分、脂肪、砂糖を同時にカットしようとします。米ダイエットは元々、糖尿病や高血圧を治療するために入院患者向けに始まったものです。1日に摂取するカロリーが1,200カロリー以下である低カロリーダイエットは、専門家や医師によって監視すべきものです。

制限

全ての食品群は公平ですが、量が重視されます。果物、野菜、大豆、穀物などの高食物繊維はお腹を一杯にすることに役立ちます。
このプログラムでは、カルシウムやビタミンDが十分ではないため、サプリメントが必要となります。そして、たんぱく質も健康な人に推奨される量よりも低くなります。病気がある場合は、ダイエットをスタートさせる前に、医師に確認してください。

調理と買い物
推奨される食品は高価ではなく、スーパーで買えるものです。しかし、この本に書かれているレシピを作るには時間がかかります。

加工食品
いけません。

個人カウンセリング
不要です。

運動
推奨されます。

食事制限や嗜好に合わせられますか?

ベジタリアンと菜食主義者
米ダイエットはしても大丈夫です。大豆と卵は脂肪分が少ないたんぱく質の供給源として許されているからです。菜食主義者の場合は、乳製品の代わりに大豆製品で代用しましょう。
グルテン・フリー
米はグルテンを含まないため、グルテン・フリーでないとならない場合も大丈夫です。しかし、グルテンは知らずに多くの食品に含まれていることがあります。グルテン・フリーにしたい場合は、ラベルを読んでください。
低塩分食の人
このプログラムでは塩分を制限しているため、よい選択でしょう。
低脂肪食の人
このプログラムは食べてよい乳製品が低脂肪または無脂肪なので低脂肪です。また、非常に脂肪分が少ないタンパク質です。

他に知っておいたほうがよいこととは

米ダイエットは、そもそも心臓疾患や高血圧を治療する方法としてスタートしました。塩分を制限することは、血圧を下げることに役立ちますし、低脂肪ダイエットであるため、高コレステロールの値を下げることに役立ちます。
費用
購入する食費の金額だけです。
サポートの有無
このダイエットは自分で行うものです。

キャサリン・ゼルマン博士は効果があるかについてこういっています。

この全食品群を1,2000カロリーで摂るというダイエットは、運動も含んでおり、ストレス・レベルを下げるためのアドバイス、健康的なライフスタイルの変化をもたらすためのアドバイスも含まれているため、減量に役立ちます。
しかし、このような低カロリーダイエットで制限が多くあるものを行うことは、簡単なことではありません。イベントや外食などのときに、このプランを続けることは非常に困難なことかもしれません。かつ、栄養欠乏の可能性もあります。
推奨されているたんぱく質の量を半分以下に制限することは、筋肉量の減少や、満腹感の持続にはならないでしょう。
また、このプログラムが体のデトックス高価を謳っていますが、本当に体の中の有害物質が体外にでるのかという証拠はありません。

特定の病気の人には適していますか。

このプログラムは低カロリー、低たんぱく質、低塩のため、心臓疾患、高血圧、高コレステロール、2型糖尿病の人には効果があるかもしれません。
しかし、このダイエットを始める前には医師に確認をしましょう。

最後に

このプログラムに従うと、非常に低カロリーの食事に基づくため、確実に減量には効果がありますが、厳しいルールや食品の限定などのため、食の楽しみが失われるかもしれません。
このプログラムはヘルシーな食生活を始めるためにはよいスタートかもしれませんが、厳しすぎるため長期的には向かないものかもしれません。制限的なダイエットは短い期間に行うほうがよい傾向があります。
病気や健康上の理由で、急激に数キロやせる必要がある場合、まず医師からの許可を得ることができればこのプログラムは効果があるはずです。
しかし、十分なたんぱく質を代わりに含む、医療的な低カロリーダイエットができるのであれば、そのほうが良いでしょう。
カルシウム、ビタミンD、マルチビタミンのサプリメントを忘れないようにし、栄養が偏らないようにしましょう。

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