赤ちゃんの成長について知っておきたいこと〜つかむ〜

その他

いつ掴むようになるのか

赤ちゃんは、いつ新しいおもちゃ、がらがら、そしてお気に入りのおもちゃをつかむようになるでしょう?

眠そうな赤ちゃんは、主に授乳と昼寝に専念しています。そして、お子さんは自分の体や身のまわりの世界についてよく知らない状態で生まれているので、いろいろな機会を逃しているとは思っていません。でも(「こんにちは、そこそこ!」)、いったん手や足の存在に気づくと、赤ちゃんは探索し、遊び、そして学ぶために、すぐに手足を使い始めます。そして、いったん始めたら止まることはないのです!

いつそうなるのか

赤ちゃんが物を取ろうと手を伸ばし始めるのとほぼ同じくらいの時期、だいたい4カ月前後で、がらがらのような物をつかんで指で持つことを学びます。赤ちゃんの中には、2カ月目という速さで物を握ったり持ったりできるようになる子もいますが、6カ月目ぐらいに握ったり持ったりするようになる子も多いです。つかむことから、がらがらと動かしたり、揺らしたり、たたいたりするようになることがほとんどです。

赤ちゃんがそれを発見するのを手助けするには

赤ちゃんが物に手を伸ばしてつかむようになるまで、自分のことを「おもちゃキュレーター」、つまり、赤ちゃんに「ほら、牛さんよ!牛さんはモーと言うわね。この牛さんは、お腹に鏡があるのよ、わかるでしょう?聞いてごらん、牛さんを振るとがらがらとなるのよ!」などと説明したり実際に動かしたりしながら、魅力的なおもちゃを見せるのです(これは特にタミータイム[親の目が届く範囲で、赤ちゃんを腹ばいにする時間]の活動のときに効果的です)。

赤ちゃんに、ぐにゃぐにゃのボールや柔らかい毛布、弾力のある動物のおもちゃなど、いろいろな手触りや形の物を触らせてあげましょう。そして、忘れてはいけないのが、赤ちゃんは自分の足や指で探る感覚が大好きなので、赤ちゃんのつま先も楽しませるようにしましょう。いろいろなおもちゃを頭上や周囲に置いた遊び用マットや活動場に赤ちゃんを置き、足や手で何ができるかを探るよう勧めてみましょう。遊びの中から物の認識や原因と結果を学ぶので、あなたが紹介するすべてのおもちゃから、赤ちゃんはもう少し多くのことを教わるのです。

心配しないでよいこと

すべての赤ちゃんは、自分のペースで発達しています。ですから、もし赤ちゃんが思ったよりも少し時間がかかっているとしても、遊ぶ機会がたくさんあるのであれば、心配する必要はありません。

驚くべきことに、赤ちゃんはその日に十分遊ぶ時間があったかどうかを知らせてもくれます。赤ちゃんの視覚的な手がかりに小さな人の視覚的な手がかりに注意してください。休憩を取る時に、赤ちゃんは突然、忙しくしているときよりも気を散らしたり退屈そうにしていたりするように見えたり、目を背けたりいらいらしたりするでしょう。

次に起きることは

赤ちゃんがおもちゃに手を伸ばしたりつかんだりできるようになると、今度は細かな動作を身につけ始めると思います。そして、数カ月かけて、指で食べることができるようになり、最終的にはカップを使ったり落書きをしたりすることもできるようになります。

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