有酸素運動について知っておきたいこと〜水泳〜

その他

効果

汗をかいて運動はしたくないけれど有酸素運動の効果が欲しいなら、水泳は理想的かもしれません。
たとえかなり運動をしても、水で涼しくすごすことができます。おそらく走っている時よりも長い時間運動することができるでしょう。楽しいし関節や筋肉に優しいからです。水でリラックスした気分にもなれます。
週に2時間30分泳ぐようにしましょう。または他の有酸素運動と水泳を混ぜましょう。好きな速さにペースを設定して大丈夫です。
ほとんどの人はプールで何周もします。海や湖で泳ぐなら、流れのある屋外の水場で安全にいる方法を知っておきましょう。
メインの運動として水泳をしようとしていなかったとしても、安全のために泳ぎ方を知っておくのはよいことです。

激しさの程度:中くらい

しっかりと運動するため、あなたは上半身と下半身の筋肉を使うことになるでしょう。速度を速めたり距離を長くすることで泳ぎの負担を重くすることができます。

目標領域

心臓

水泳で、心臓を含むよい全身運動をすることができます。

ほとんどの泳ぎのストロークには腕が必要なので、腕の運動になるでしょう。

脚:

水中を進むのに足を使うことになるでしょう。

臀部の筋肉:

水泳では臀部の筋肉を使います。

背中:

背泳ぎをしようが水中エクササイズの授業をしようが、背中の筋肉のよい運動になるでしょう。

種類

柔軟さ

水泳でより柔軟になれるでしょう。

エアロビクス

水中で体全体を動かす時、心臓は拍動しつづけるでしょう。

強さ

空気抵抗の約12倍の水の抵抗で、あなたはより強くなるでしょう。さらに負荷をかけるために手持ちのパドルや、ひも状の浮き、ビート板を使ってください。

スポーツ

何歳でも競争できますし、チームに入ることができます。

低衝撃

水泳は非常に衝撃の低い運動です。水で浮力が得られますし、関節に圧力をかけることなく運動している間じゅう浮いていられるでしょう。

他に知っておくべきこと

コスト

家にプールがないか、湖や海で泳がないなら、プールに行くのにお金を払う必要があるでしょう。

初心者に優しい?

ずっと(30分かそれ以上)泳ぐのはすぐにはできないかもしれませんが、より長く運動するために自分でできることがあります。5分から10分の繰り返しで、ゆっくり始めましょう。

屋外

屋内のプールでも泳げます。

家で

家にプールがあれば、そこで泳ぐのもよいでしょう。

道具は必要?

水着以外は何も要りません。ゴーグルとスイムキャップは任意です。併せて、ビート版やひも状の浮きなどの小物を水中運動に加えることも可能です。

Melinda Ratini博士によると

有酸素運動かつ全身を強くする運動を探しているなら、これ以上探さないで下さい。水泳はそれらを、それ以上を与えることができるのです。
もし水が温かかったら、痛む関節と筋肉を癒す効果さえ水泳にはあるのです。もし天気が熱かったら、水泳はカロリーを燃やしている間も体を冷たく保ち、余分な体重を削り、体型を整えることができます。
もちろん、泳ぐには安全な場所が必要です。プールが理想です。湖や海で泳ごうとされているなら、流れや、水温、その他の障害物に気をつける必要があります。そして屋内でも屋外でも、一人で泳ぐのは止めてください。
水泳は個人、または集団での冒険かもしれません。自分自身で運動するなら、何周もしたいかもしれませんね。
あなたが高齢、妊婦、障害を持った方なら、あなたのためだけに特化したクラスもありそうです。

健康に問題があっても水泳は体に良い?

水泳はとても良い全身運動です。妊婦なら、水の浮力は関節のストレスを取り除いてくれます。妊婦になる前から泳いでいたら、妊娠に問題が無い限り泳ぎ続けて良いでしょう。考えることは少しだけです。水が熱すぎないか冷たすぎないかを確かめましょう。そしてもし平泳ぎで以前からの骨盤の不快感が悪化したら、他の泳ぎ方を選び医師か助産師に話をしましょう。
水泳はほとんどの種類の関節炎持ちの人々に良い有酸素運動です。関節の負担をなくし怪我の予防を助けましょう。腰痛がある場合も水泳はよい選択です。温かい水にはとても癒されます。もし関節に痛みがあるか、最近怪我をしたか、人工関節を持っているか、あるいは関節炎を患っているなら、まず医師と検査しましょう。

糖尿病なら、水泳のような有酸素運動は糖尿病治療計画のとても重要な一部になりえます。水泳はカロリー消費、減量、血糖値を抑え続けることの助けになります。コレステロール値が高い場合も、水泳が効果を発揮するでしょう。水泳は悪玉のLDLコレステロールを減らし善玉のHDLコレステロールを増やすのに役立つでしょう。

座ってテレビを観続けているか、心臓病やその他の医学的問題に罹患しているなら、どのような水泳プログラムがあなたに良いのかをまず医師と調べましょう。

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