赤ちゃんが手を伸ばす時期について

いつあなたの赤ちゃんはママとパパのために手を差し伸べるでのでしょうか?
生まれたばかりの赤ちゃんは小さな自分の指を曲げて、少し拳を握ったりします。そして自分が手と腕を持っていて、何かを掴むことができることに気づくまでに、それほど時間はかかりません。赤ちゃんが何かが欲しいと思ったとき、手を伸ばすことを覚えます。そして、初めてベビーベッドから手を伸ばされたときに、心がとろけてしまいそうになります。
赤ちゃんが手を伸ばすのは何ヶ月頃?
慣れ親しんだものに手を伸ばすには5ヶ月、赤ちゃんによっては、パパとママやおもちゃなどに3ヶ月までに手を伸ばす場合もあります。
手を伸ばせることに気づかせるために
産まれたばかりの赤ちゃんは、自分の体やその周りの世界について多くを知っているわけではありません。赤ちゃんは、警戒したり興味を示すことが増えていくにつれて、どんどん発達していきます。赤ちゃんは手を伸ばすまでに、2つの大きな発見をします。まず、おもちゃや人など興味深いものが、ベビーベッドやプレイマットの外にはあるということ。そして、腕と手を使って興味のあるものに触ることができるということです。赤ちゃんにとっては、とても大きな発見です。
赤ちゃんのプレイマットやベビーベッドに簡単に手が届く範囲内におもちゃを置くことで、赤ちゃんが欲しいものを掴むために、手を使う手助けができます。試してみたときには、褒めてあげてみましょう。一緒に遊んであげることで、目の手の協調運動の発達にも役立ちます。
心配しなくてもよいこと
赤ちゃんの成長には個人差があるため、自分の子どもが5ヶ月目までにおもちゃなどに手を伸ばしていなかったとしても、心配する必要はありません。ただ単純に新しいものを手に入れることを躊躇しているかもしれません(大人のように、すこし恥ずかしがり屋の赤ちゃんもいます)し、手を伸ばすほど興味をもっていないのかもしれません。色んな方法でたくさん遊ぶことが、赤ちゃんが空間認識能力や運動能力を養うための一番いい方法です。
次のステップ
指が発達すると、大体6ヶ月目までにはおもちゃをつかむことを学ぶでしょう。