赤ちゃんと分離不安について知っておきたいこと

その他

分離不安とは

分離不安となると、全ての赤ちゃんが同じわけではありません。親から離れるとなると蹴ったり泣き喚いたりする子もいれば、振り返ることもなく幸せそうにバイバイと手を振る子もいます。しかし後者のように問題なく親と離れることができる子でも、多くは親がいないと落ち着かないことがあります。赤ちゃんが分離不安を発症しそうな場合は(ほとんどの赤ちゃんが発症します)以下のテクニックを使ってみてください:

・事前に赤ちゃんと別れる用意をするー再会についても同じです。
夕方のベビーシッターについて触れただけで泣き出してしまうかもしれませんーしかし事前に話しておいたほうがいいでしょう。そうすることでシッターがドアをノックしたときに赤ちゃんが不意打ちをうけることはありません。さもなくば赤ちゃんは泣き出してしまいます。赤ちゃんにとってお決まりのことですが、長ったらしい説明よりも短くテンポの良いもののほうが上手くいきます。「シッターさんが今夜きて、ママとパパはお出かけするの、そうしたらお家に戻ってくるからね!」”戻ってくる”を強調して、これを何回も練習しましょう。
・赤ちゃんがシッターと仲良くできるよう努めましょう。
もし赤ちゃんがシッターを気に入っている場合、多くの分離不安を緩和することができます。なのであなたが家にいる間何回かシッターに来て遊んでもらい、事前に赤ちゃんがシッターに慣れておくようにしましょう。もし赤ちゃんがシッターを気に入ったら、赤ちゃんとシッターを家に残すことが簡単になります。
・あなたがいない間シッターが何をすべきか計画をつくりましょう。
家を出る前に、赤ちゃんにシッターと読むカラフルな本を渡しましょう。もしくは赤ちゃんの好きなゲームを出しておきましょう。「ママがいない間何ができると思う?キャンディランドで遊べるのよ!」などといいましょう。新しいおもちゃやゲームで分離不安から赤ちゃんの意識を遠ざけることができるでしょう。
・赤ちゃんに最終目標を与えましょう。
できればあなたの帰宅を知らせるイベントを何か決めましょう。赤ちゃんには時間の概念がありませんが、ゲームの終わった後とか(シッターと打ち合わせしましょう)、ランチの後とか、朝起きた後だとか、もしあなたの帰ってくる時間がわかったら、分離不安とも付き合いやすいでしょう。
・赤ちゃんのポケットにキスを入れてくださいーそしてあなたのポケットにも赤ちゃんにキスを入れてもらいましょう。
そうすることで赤ちゃんの分離不安が緩和されるはずです。赤ちゃんに、お母さんに会いたくなったらポケットに手を入れるようにいいましょう。そうするとお母さんのキスはいつもそこにあるのです。お母さんも赤ちゃんが恋しくなったらポケットに手を入れると伝えましょう。赤ちゃんはいつもお母さんと一緒ですし、お母さんが行かなくてはいけないということを理解するためのある種の儀式となります。もしキスが目に見えず赤ちゃんが満足しない場合は、小さなモノをあげることもできますーただしなくしてしまってもいいものにしましょう!-もしくは赤ちゃんの手とあなたの手に絵を描いて、繋げ合わすこともできます。
・赤ちゃんのお気に入りのものを使いましょう。
もし上にあげたような例が赤ちゃんにとってあまりにも抽象的すぎるようであれば、赤ちゃんがお気に入りのブランケットや人形を持たせておきましょう。
・別れの時間は、手短に明るく迎えましょう。
長々として感傷的な別れは期待とは正反対の結果を引き起こしてしまいます。もしあなたが心配している様子を見せてしまうと、赤ちゃんはそれをすぐに察し、分離不安を引き起こしてしまいます。かわりに、外出しなければならないときは、赤ちゃんにハグとキスをして「愛してるわ!またすぐ後でね!」と明るく告げましょう。
・赤ちゃんと話すために電話をかけないこと。
様子を見るために電話をかけるのは良いアイデアのように思えますー特に分離不安が激しい赤ちゃんには。しかしそうではないのです。(もしベビーシッターに電話する場合は、赤ちゃんに気づかれないようにすること!)お母さんと離れたあとにお母さんの声を聞くことで、赤ちゃんはお母さんのことを思い出してまた泣き出してしまうかもしれません。
・帰宅するときもカジュアルでいましょう。
再会も別れの時と同じように現実的でいましょう。赤ちゃんの頭の中にいつもお母さんがいることで、お母さんが少しの間いなくても赤ちゃんは平気です。もしあなたが牢獄から帰ってきたかのようにふるまったら、赤ちゃんはお母さんを行かせてはならない、行かせては危険だ、との信号を送ってしまいます(赤ちゃんをまた抱っこできて大げさに喜ぶと)。そうすることで赤ちゃんの分離不安を促進してしまいます。代わりに「お母さんが戻ってきたよ!」と別れがたいしたものではないかのように言いましょう。

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