子供のコレステロール:いつ、何をチェックすべきか

症状

子供のコレステロール値

なぜコレステロール値が高い子供がいるのでしょうか。また、どうすれば下がるのでしょうか。

驚くかもしれませんが、お子さんのコレステロール値について考え始めるのは早すぎではありません。研究によると、幼少期にコレステロール値が高いと、大人になっても高いままになることがわかっています。そしてこのことが、心臓病のリスクを高めます。ここでは子供のコレステロール値に関する質問にお答えします。

子供のコレステロールは、心臓病にどんな影響を及ぼすのですか?

コレステロールは血液中にみられる(そして肝臓で作られる)脂肪の粒です。この脂肪の粒は、体内で細胞壁を作ったり、ホルモンを作り出すといった作用を果たすのに必要です。そして、コレステロールの中には、HDLコレステロールのように有益な効果をもたらすものがある(HDLの”H”は、helpfulを表します)反面、LDLコレステロールは質が悪く、血管の流れを悪くします(LDLの”L”は、lousyを表します)。LDLコレステロールが多く、HDLコレステロールが十分ではない場合、心臓病になる可能性が高まります。

正常な子供のコレステロール値は?

お子さんが将来心臓病のリスクがあるかどうかを決定するために、まずはじめにお子さんがどこでコレステロールを摂り続ける状態に陥ったかを見つけることが必要です。理想的には、お子さんの総コレステロール値は170ミリグラム/デシリットル未満で、LDLコレステロール値が110ミリグラム/デシリットル未満にしたいところです。

子供のコレステロール値が高くなるとどうなりますか?

お子さんのコレステロール値が高いことがわかっても心配ありません。単純なステップで、お子さんのコレステロール値を抑えることができます。まず最初に、お子さんを運動させましょう。というのも、お子さんが運動すると、有益なHDLコレステロール値を上昇させることができるからです。1日につき、少なくとも1時間は運動することを目指しましょう。その後、お子さんが食べているものや、より健康的な食べ物を差し出しているかを確認してください。簡単な食べ物の解決策をいくつか検討してみましょう。

・脂肪分の少ないタンパク質(鶏肉、魚、あるいは赤身の肉)を選びましょう。これらは最低でも脂肪分が96パーセント少ないものです。脂肪分が少ないと、コレステロールも少ないです。
・大豆食品(ソイバーガーのようなもの)を出しましょう。大豆が高コレステロールの食べ物と置き換わると、コレステロールを下げることができます。
・全粒粉のパンやパスタ、シリアルを買いましょう(特に、オートミールやオーツ麦がお勧めです)。全粒粉はコレステロールがなく、LDLコレステロールを下げるために活発に働きます。
・全卵の代わり(卵黄にコレステロールが含まれています)に、卵白や卵の代用品を使う。
・低脂肪の牛乳、チーズ、ヨーグルト、アイスクリームを選びましょう。お子さんが2歳ぐらいになると、どちらにしてもこの選択をしたくなるでしょう。でも、もしお子さんの体重が増えすぎていて、かつ、コレステロール値が高かったら、1歳の時点で切り替えてもよいか、小児科医に相談してください。
・体によくない脂肪を作り出し、コレステロール値を上げてしまうため、食べ物を揚げないでください。その代わりに、食べ物を焼いたり、ゆでたりしてください。また、もし油を使うなら、植物性の油(体によくない脂肪分を含んでいます)を使う代わりに、キャノーラ油やオリーブオイル(健康的な脂肪を含んでいます)を使ってください。
・植物スタノールやステロールを強化したマーガリンを使いましょう。これらの物質は植物に含まれる天然物質で、体内でコレステロールの吸収をブロックします。もしくは、スタノールやステロールが入ったオレンジジュースやシリアル、ドレッシング、ヨーグルトなど、ほかの食品を選びましょう(どのブランドが植物スタノールやステロールを加えているか、栄養ラベルを確認しましょう)。
・農産物をたくさん出しましょう。コレステロールはゼロですし、たくさんの食物繊維を含んでいるので、コレステロールを下げるのに役立ちます。
・クッキーやペストリーといった市販の焼き菓子を捨てましょう。というのも、市販の焼き菓子にはトランス脂肪(トランス脂肪は水素化油とも言われるもので、コレステロールを上昇させる不健康な脂肪です)を含んでいるためです。健康的なごちそうにするために、ダークチョコレートを出しましょう。ダークチョコレートには、コレステロールを下げると言われているオレイン酸を含んでいます。自家製のチョコレートチップクッキーにダークチョコレートを入れると、お子さんに苦い食べ物の味覚を持たせることができます。おいしい!

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