冬を健康的に過ごすための5つの方法

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健康的に冬を過ごす

気温は確かに低いかもしれません。だからといって、冬が一年の中で最も体調の振るわない時期となってしまう必要は無いのです。
ここでは、どんな天気でも、たとえ身体が冬眠を欲しているとしても、健康的でい続けるための、五つの方法を紹介します。

1.睡眠不足の解消

「我々の平均睡眠時間は6.5時間です。これは、推奨されている睡眠時間である7-9時間を大幅に下回る数字です。」Sleep Council(健康福祉において、十分な睡眠をとることが重要である、ということの認知度を高めることを目指す)代表のジェシカ・アレクサンダーは言います。
一方冬では、我々は自然に睡眠時間が長くなります。これは、夜が長くなるからです。「寒い季節になると冬眠の習慣をとるようになるのはごく自然なことです。」ジェシカは言います。「時間をかけて(環境に)追いつきましょう。」

2.牛乳を飲む

冬季には風邪を引く確立が80%上がりますから、免疫システムが絶好調の状態にあることがとても大切です。チーズ、ヨーグルト、フロマージュ・フレ等の乳製品は、タンパク質やビタミンA、ビタミンB12の供給源です。
また、これらは骨を強く保つカルシウムの重要な供給源でもあります。低脂肪ヨーグルトや全脂肪ヨーグルトの代わりに、低脂肪乳・無脂肪乳を試してみましょう。

3.野菜と果物を食べる

外が寒くて暗い時期には、不健康的で美味しい食べ物で腹を満たしたくなるものですが、健康的な食生活を依然として維持することが大切であり、一日五人前の野菜・果物をとるべきです。
砂糖が欲しくてたまらなくなる場合は、果肉たっぷりのクレメンティンやサツマイモ、或いは甘いドライフルーツ(ナツメヤシやレーズン)を試してみましょう。
にんじん、パース二ップ、カブ、といった冬が旬の野菜は、焼いたり、すりつぶしたり、或いはスープにしたりでき、これらが家庭の美味しい食卓を彩ります。普段あまり食べないような野菜や果物を試すのも良いでしょう。

4.家族一体で全く新しい活動を行う

外の寒さを、居間に残ってごろごろすることの言い訳にしてはなりません。むしろ、家族全員で出かけ、新しいアクティビティに挑戦してみましょう。スケートでもよいですし、浜辺や公園の中でのすがすがしい散歩でもよいでしょう。
定期的な運動は、体重を上手にコントロールし、免疫システムを増強し、常に家の中に閉じ込められていることが原因で生まれ得る家族間の緊張を解消する良い方法でしょう。

5.朝食

澱粉質食品や食物繊維の摂取量を増やすようにメニューを考えましょう。
これらの摂取量が増えると、活力が得られ、長い間満腹感を得ることが出来るので、昼前に間食をすることも防げます。

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