子どもがインフルエンザに罹ったときに拡散を止める方法

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子どもがインフルエンザに罹ったら

子どもの風邪は、親にとってもつらいことです。症状を見て心配になり、夜間の急な発熱があると緊急病棟につれていくべきか悩んだり、子どもが痛がっている時などは、無力感を感じることでしょう。

子どもがインフルエンザにかかった場合、殆どの場合は、医師の診断のもとアセトアミノフェンやイブプロフェンなどの薬を服用することで、数日で回復に至ります。そして十分なケアを行うことで、インフルエンザが他の家族にも広がるのを防ぐことができます。ここでは、そのための方法を紹介します。

隔離する

子どもを自身の部屋や”病気”の部屋を設けて、そこから出ない様にして、できるだけ他の人から遠ざけてください。保育園や学校に行かせる場合は、潜伏期間が終わっている場合でも、少なくとも24時間は熱がなく、咳が緩和するまで待ってください。

手を消毒する

ベットから起きれるようになったら、頻繁に徹底的に手を洗わせましょう(素早く泡立てて、さっと洗い流しても効果は望めません)。ベッドから起きれないようであれば、子どものためのウェットティッシュを傍に置き、食べる前や鼻をかむなどティッシュを使ったあとは、毎回手を拭くようにしてください。

咳に注意を払う

インフルエンザシーズン中は、くしゃみや咳によって、細菌が移ることはありません。しかし、インフルエンザや風邪のウイルスは簡単に移ってしまいます。病原菌が広がらないようにするには、子どもにくしゃみするときは、ティッシュにするか、近くにティッシュがなければ肘にくしゃみをするように伝えてください。

病原菌を処分する。

通常であれば、エコであることにこしたことはありません。しかし、インフルエンザの時は使い捨てすべきです。子どもがティッシュを使った後は、溜めずに1枚ずつ捨ててもらうようにしてください。近くにゴミ袋を置くことで、菌のついたティッシュをすぐに破棄することができます。ゴミ袋も頻繁に捨てるようにしてください(そしてそのすぐに手を洗ってください)

スプレーして、拭いて、洗って、防ぐ

できる限り、消毒して下さい。子どもが触れる表面(ドアノブ、蛇口、トイレのレバー、蛇口、電話、リモコンなど)を殺菌剤を使って吹き取りましょう。また子どもが使ったタオル、玩具、毛布、枕、コップ、食器などは、他の人が使う前にきちんと全て洗浄されているか確認して下さい。子どもの使った皿やコップを食器洗い機で洗う際は、別々に分けなくても大丈夫です。

当たり前ですが、インフルエンザを止めるためには、あらかじめ予防しておくのが一番です。まだ間に合うのであれば、まだかかっていない人は予防注射を摂取してください。

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