どんどん積んじゃえ。赤ちゃんのための積み重ねゲーム

その他

すること

赤ちゃんの目と手の連関が発達したら、楽しみのレパートリーに建てたり積み重ねたりすることを追加したがるに違いありません。他のもののてっぺんに置けるものなら何でも構わないのです。木、発泡プラスチック、ボール紙のブロックや、厚紙の絵本、靴箱、シリアルの箱、プラスチックのコップなどをすすめてみましょう。摩天楼を直立させるのに赤ちゃんはお母さんの助けを必要とする一方、自分だけでそれを倒してしまいたいと絶対思っているでしょう。

この時期は輪っかを積んでいくおもちゃ(Stacking rings)にもってこいの年頃でもあります。柱に輪を積んでいこうとする(あるいは、柱をさかさまにして輪を投げ飛ばすというのもいいでしょうが)ことで、赤ちゃんは問題解決と大きさの概念について重要な教えを授かることができるのです。まだ赤ちゃんが状況を正しく認識すると期待しないようにしてください(底に一番大きい輪を置くことも含め)。そんなことは何ヶ月も起きないことなのです。赤ちゃんの好きにして、後ろに座り、赤ちゃんがちっちゃな頭を働かせるのを見守ってあげてください。

なぜそれが赤ちゃんによいのか

建てたり積んだりすることで、目と手の連関と同じく、運動技術の見事で顕著な向上がなされます。加えて、これらの活動は空間的関係性と形状(と、たてものを倒した原因と影響)について赤ちゃんが学ぶのを助けます。

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