活力を奪うことのある8つの原因について

ソファでだらだらしている
長時間同じ場所に座っていると、ただテレビを観たりパソコンをしているだけでも活力が奪われてしまいます。また身体が眠るのだと勘違いしてしまいます。
解決策:よくストレッチをし、机やソファから立ち上がって歩き回りましょう。しばしば休憩することで身体が起きます。
悪い姿勢は活力を無駄にする
姿勢をよく保つことで多くのエネルギーが使われます。悪い姿勢ー前かがみや椅子にもたれかかるなどーは脊椎が真っ直ぐになりません。脊椎のバランスが乱れるほど、筋肉がその分働かなければなりません。
解決策:動いている、座っている、立っているときにはいつも頭と身体が一直線にまっすぐなるよう意識し、頭だけが前にでることのないようにしてください。耳がちょうど肩の上にくるぐらいです。
極端なダイエットは疲労の元
これは過重な体重を減らすのには効果があるかもしれませんが、極端なダイエットは役に立ちません。カロリーが極端に低いダイエット、特に一日のカロリー摂取量が850カロリー以下であるものは、疲労感を増やし、健康を害する恐れがあります。
解決策:健康的に食べること。ジャンクフードや砂糖の多く入った食べ物は避け、一口のサイズを減らすこと。
家から出ない
特に小さい子供がいたり、家で働いていたり、冬の寒く暗い期間には、家にこもりがちになってしまいます。しかし、日光や新鮮な空気の欠如は疲労感の原因にもなります。
解決策:一日最低でも一回、最も疲れたと感じる時などに、10分程度の散歩に出ること。もし曇っていたとしても、室内より自然な光を浴びるため身体が目覚めます。もし単に外出できないのならば、室内を自然光で数分間満たすのも役立つでしょう。
砂糖の多く入った朝食のシリアル
砂糖の入った朝食、例えば加工されたシリアルやケーキ、マフィンや砂糖を塗ったトーストなどを食べると、血糖が上がり早くエネルギーを得ることができるでしょう。しかし血糖値は数時間後に下がってしまいます。結果として、エネルギーがなくなり不快感を覚えます。
解決策:朝中安定してエネルギーを得るためには、精製されていないでんぷんを主とした朝食をとること。例えば自家製の低脂肪ミルクと少しのはちみつ、小麦のシリアルを果物と一緒に食べたり、卵と全粒や米粉のトーストなどもいいでしょう。全粒で塩分や糖分の少ないシリアルを選ぶようにしましょう。
いつも心配することでエネルギーが切れてしまう
もし何かについて一日中考えていると、心拍数と血圧が上がり、筋肉が縮こまり、疲労や痛みに繋がります。
解決策:心配事に集中して考える時間を特別に設けること。ポジティブな解決策を考えるようにし、心配事を頭の中から消すこと。歯医者の予約を朝一番にいれるなどして、一日中思い悩むことのないようにすること。
運動しすぎ
定期的な運動は健康に良いです、しかし毎日きつい運動ばかりするのはよくないでしょう。特に初心者でシェイプアップを目指している人は注意です。
解決策:きつい運動の間に休息日を設けること。セッションは2,3日空け、継続的な運動の習慣にすること。
冬の日は疲労が増加する
冬の短い日中は、睡眠・起床のサイクルが乱れがちになり、疲労に繋がります。また冬は日照時間が少ないので脳がメラトニンという眠気を誘発するホルモンを出すのです。
解決策:日中できる限り外出して毎日運動し、フルーツや野菜などの身体に良い食事をとること。