キッチンに置いておくべきダイエットのための道具

その他

減量のための適切な道具

体重を落とし、その体重をずっとキープしたいとお考えですか?低脂肪な食事のために健康食品で棚を埋めても、それではやるべきことの半分を終えたにすぎません。キッチンでの減量のための適切な道具というものは、健康的な生活習慣に欠かせないものでもあるのです。

「体重を減らし、それをキープしている人々は、自分の食物摂取量と身体活動を監視することに細心の注意を払っています。」うまくいった減量をテーマとした本をいくつか執筆しているAnne Fletcher氏は言います。

Fletcher氏は知識は力だといいます。自分自身が食事制限をやりすぎていることや体重が徐々に増加していることに気づいたときには、それを制御不能なままにしておいて後に大きな問題として対処しなければならなくなるよりも、すぐに引き戻す方が簡単でしょう。

必要なダイエットのための道具

キッチンスケール:1人前の量が適切であるということは、体重をコントロールする上では中心をなすことです。体重を絶え間なく落としている人の多くは1人前の量を非常に意識しています。食べ物が比較的低カロリーであってもです。密度が異なっていることが多いパンとベーグルの重さを量る際にも便利です。

計量カップと計量スプーン:計量カップと計量スプーンによって食べ物の容量を理解することができます。無脂肪乳などの液体には、2カップ分を計ることができる計量カップを使い、全粒穀物のシリアルや調理済みのパスタなどの固形物を計る時には、金属製あるいはプラスチックのカップを使いましょう。

体重計:「体重を量ることで、ただちに体重増加を止めて減少にもっていくための計画を導入することができます。」Fletcher氏は言います。正確性のある体重計を買い、一定の間隔(毎週、あるいはそれ以上)を置いて、毎回同じ服を着て体重を量りましょう。目標の体重から3~5ポンド以内に体重を止められるように努力しましょう。

食事と運動の日記:食べたものと運動量をメモしておくことによって、自分が減量プランから外れていないかを理解することができます。ドーナツを食べたり、エアロビ教室を休んだりすることについて一旦止まってよく考え直すこともできるようになるかもしれません。日記はリング式のノートのようなシンプルなもので構いません。

歩数計:体重をコントロールし続けるために十分運動していると思っていますか?考え直してみましょう。ほとんどの人は身体活動について過大評価しすぎてしまっています。数日間歩数計をつけて、1日の平均歩数を計算してみましょう。その歩数は推奨されている10000歩に達していますか?もしそうでなければ、10000歩に達するまで毎日2000歩余計に歩きましょう。

キッチンに置いておくべきさらなるダイエットのための道具

低カロリーの料理の準備を楽にし、さらにおいしくしてくれる台所用品もあります。このような道具をもうお持ちであるという方もいるかもしれません。ここでは減量のための道具の潜在的能力を最大限に活用する方法をご紹介します。

野菜蒸し器:金属製の器具を入れることで、ソースパンを蒸し器に変え、ジャガイモ、サツマイモ、ビーツ、ブロッコリー、ニンジン、カリフラワーなどをゆでずに調理することができます。蒸すことによって、風味や栄養になるものを残しておくことができます。

ミニフードプロセッサー:この器具によって、脂肪やナトリウムの代わりの味付けとして野菜を調理することが簡単にできるようになります。

おろし金:おろし金は、肉の代わりにするために野菜を細く切ったり、サラダ、スープ、シチューのかさましをするのに理想的な道具です。レモンやライム、オレンジなどからジュースや香りを抽出し、野菜や肉、魚介類を引き立たせるために使いましょう。細かくすりおろされたチーズは風味を削いでしまうので、あまり使わないようにしましょう。

フードプロセッサー:この器具を使うことによって、ピューレ状にしたり、細かく刻んだり、おろしたりすることができます。果物やヨーグルトのスムージーを作ることにも最適な器具です。シロップや脂っこいソースの代わりに果物や野菜をピューレ状にしましょう。そして、手軽に低カロリーのディップやトッピングとして使いましょう。

切れ味のよい包丁:目に見える脂肪を肉から切り取ったり、果物、野菜、ハーブを切る際には、包丁ほど素晴らしいものはないでしょう。最低でも、食品の皮をむいたりスライスするための果物ナイフ、細かく切るための包丁、パンのためのパン切り包丁は持っておくようにしましょう。

まな板:プラスチックあるいは木製のまな板は、細かく刻んだり、さいの目に切ることを簡単にするためには必要不可欠です。

電子レンジ:果物や野菜は、電子レンジで調理したときの方がはるかに多くの栄養価値が残ります。さらに、電子レンジなら、油脂を加えることなく簡単に食材を料理することができます。

焦げ付かない料理器具:焦げ付かないフライパンや耐熱皿も、キッチンには必要不可欠です。1度料理をすると潜在的に何百人分ものカロリーを摂取することになってしまう油脂を、ほとんど、あるいは全く加えずに料理を作ることができるかもしれません。

穴じゃくし:フライパンからお皿へ食べ物を移す時には穴じゃくしを使い、余分な油脂を落とすようにしましょう。

関連記事一覧