賢く、健康的にオヤツを楽しむ方法とは

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ニーズに合わせたオヤツ

スナック菓子の自動販売機を目にして咄嗟にポケットの中の硬貨を漁り始めたあなた、いけません!忙しい一日の間に、時折小腹が空くのは誰しもあることですが、そこで「賢くオヤツを摂る」ことが、接取カロリーを削減するのみならず、時間とお金の節約にも繋がるのです。
今日、食べ物はあまりに簡単に手に入ってしまうので、人は家から持参することをせず、自販機等で簡単に済ませてしまうのです。こういった食べ物は脂と砂糖がたっぷりで、カロリーばかり高いのに栄養の無いもののことが多いのです。
自身の年齢、体重、健康状態(糖尿病、低血糖等)、食物アレルギー、自身が妊娠しているか否か、といったことは皆自覚しているはずです。こういった個々人のニーズ或いはその時々の状況に適合したスナックを選ぶことが大切なのです。そして、これが出来るかどうかは当人にかかっているのです。スナックでは到底このようなニーズは満たせません。

目的を持ったスナック

間食をしてしまう人は、食事のパターンを省みてみましょう。スナックだと思っている間食が、実は四度目の食事になってしまっているのか、或いは三度の食事で接取し損ねた栄養素を補うために機能しているものなのか、といったことを考える必要があるのです。また、間食をしやすいタイミングはいつなのかといったことや、間食のメニューとしてよく利用している食材が何なのかも考えてみましょう。

めざめやエネルギー充填が必要なとき

炭水化物やタンパク質を含んだ少量の食事を取ることは賢いといえます。大抵の人にとっては(適量であれば)コーヒーを飲むことも良いでしょう。ミルクラテを試してみてはいかがでしょう。これでタンパク質を補えるのです(チョコレートバーを食べても、残念ながらあなたが必要なエネルギーは得られません)。また、牛乳を飲んだり、ピーナッツやコテージチーズ等のタンパク質食品を接取するのも良いでしょう。

会議前

いつ昼食を取ることができるかわからず、しかし万全の状態で課業に望まなければならない、という場合は切って小さくした果実やチーズがぴったりです。昼食を早めに取る人(とりわけ若い人)もいますから、その場合はこれで朝食と昼食の合間の間食をする必要もなくなります。

運動を行う前

カーボ・ローディングという用語はスポーツを行う何時間も前に取るものを意味します。一方、直前には(特に一日仕事をした後の運動である場合には)、果実を大きめのコップ一杯の水で流し込めば十分腹が満たされるでしょう。

放課後、或いは課業後

夕食の時間にも依りますが、多くの人は家に帰るとオヤツが食べたくなるものです。小児科学の専門家によれば、遅い時間に夕食を取る子や放課後すぐにスポーツ活動をしに外出する子は(糖尿病であろうがなかろうが)サンドウィッチとミルクなどの少量の食事を取ることがよいそうです。さもなくば、若い人は帰宅するなり夕飯の時間までクッキーやクラッカーにソーダなどを際限なく接取してしまいます。これではいつまでたっても腹は満たされないのです。それならば、サンドウィッチの方が良いのです。

カロリー摂取量を削減している最中は?

ポップコーン、プレッツェル、ベイクト・チップス等は適量であれば良いスナックといえるでしょう。他のものは手の届かない場所にしまってしまいましょう。また、野菜は良く噛んで食べるものですから、サラダ等は満足感の得やすいスナックといえます。おもちや煎餅にピーナッツバターやチーズを塗るのも良いでしょう。これなら何時間も腹持ちするはずです。

テレビを見ている最中

テレビを見ながら食べ物を口に入れるのはオススメできません。テレビを見ながら食べている人で、味をちゃんと感じている人などほとんどいません。人は見ながら何かをしたくなるのです。そして、食べることがその中でも最も人気な行為であるというだけなのです。

友人と外出しているとき

仲の良い人とデザートやスナックを食べに行くことはよくあるでしょう。ここで、デザートを友人と分けることをオススメします。アイスクリームやチョコケーキが欲しくなったら、みんなで一つを分け合えばいいのです。一緒に外出する目的は交友関係にあるのであって、食べ物ではないのですから。

映画館において

映画館は、食べる行為が時間帯ではなくアクティビティと結びついた最たる例です。人がパソコンを触るときは飲み物が欲しくなって、映画館に行くとポップコーンが欲しくなるのは何故なのでしょうか。これは心的傾向なのであって、変えねばなりません。

パーティが始まる前?

あまりにも食べ物がたくさん並んでいると、食べることに夢中になって、社交の場であることを忘れてしまう恐れがあります。こうならないように、パーティが始まる前に軽食を取って空腹を抑えておくのが良いでしょう。(ボトルの半分の量のワインには500カロリーも含まれているのだということを忘れてはいけません。一杯お酒を飲む毎にそれと同量の水を飲むことが推奨されます。)

飛行機の機内

機内食が提供されるかどうかはあらかじめ確認しておきましょう。もし提供されない場合は、サンドウィッチを持参しましょう。塩辛いものは、足がむくむので良くありません。コーヒーやその他利尿効果のある飲み物は、飲んだだけトイレにいく回数が増えるのだということを覚えておきましょう。水が一番良いのです。そして、サンドウィッチはトマトなどを挟んでジューシーに仕上げましょう。

就寝前

早めに夕食を取る人は、寝る前にお腹がすいてしまうかもしれません。牛乳はトリプトファンを含んでおり、これのおかげで眠気を感じる人もいます。反対に、チョコレートアイスなどは目を覚ます効果があります。チャイティー(インド式の茶)は落ち着かせる効果があります。食べすぎてから横になると胸焼けを起こす可能性があるので注意が必要です。

旅行中

賢い旅行者は包装されたピーナツバター・クラッカーやその他の軽食、ツナ缶(レストランが閉まっている場合に備えて)等を持参しています。

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