糖尿病の食事療法のために炭水化物カウントをしてみましょう

その他
炭水化物カウント
パスタやチーズなど、満足感のある食事には炭水化物と脂肪が多く使われていると思われるため、こうした食べ物を糖尿病の食事療法にどう取り入れることができるのか、不安になると思います。
でんぷん質の食べ物を食べても良いですが、炭水化物カウントをしましょう。
どうすればよいのでしょうか
満足感のある食べ物を食べようとする時は、最も栄養がたっぷりである食品を選択すること、そして量を少なくすることによって1食分の炭水化物カウントに収めるようにしましょう。
炭水化物食品を最大限に利用するためのアドバイス
砂糖の加えてある飲み物は避けましょう。炭酸飲料水、加糖されているお茶、フルーツポンチ、スポーツドリンクなどです。その代わりに、水や、ダイエット炭酸飲料、ノンシュガーレモネードなどのダイエットドリンクを飲みましょう。果物ジュースを飲む代わりに、皮なども含めた果物全体を食べましょう。
白い皮のじゃがいもではなく、さつまいもを選ぶようにしましょう。
精製されたパン、パスタではなく、全粒パン、全粒パスタを選びましょう。
精製されたシリアルではなく、全粒オートミールを食べましょう。
スープ、サラダ、シチューに入れるのは、白米の代わりに、玄米、大麦を選びましょう。
ズッキーニ・ブレッドやパンケーキのような精製された小麦粉で作られた食べ物が好きでしょうか?自分でレシピを変えて作ってみましょう。精製された小麦粉の1/4から1/2の量を全粒小麦粉に変えて作ってみましょう。
食べ物の量を計るためには、次のような方法を試してみましょう
でんぷん質の野菜や米のような穀物は、お皿の1/4の量に留めましょう。
お皿の半分の量はでんぷん質以外の野菜にしましょう。
残りの1/4は魚や鶏肉のようなたんぱく質の食べ物を乗せましょう。
食べる量を少なくするためには、肉や魚は自分の手の厚み程度にするようにしましょう。