十代のニキビは食べているものが原因なのでしょうか?

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食べ物とニキビ

特定の食べ物がニキビに影響を与えていると聞いたことはありますか。しかし、そんなに単純なことでもないのです。
専門家たちは、食べ物とニキビの関係について、証明できる関連性について未だ研究中です。
しかし、一つわかっていることがあります。「栄養状態が良くないとニキビができやすい十代はもっとニキビが酷くなる可能性があるということ」と、カルフォルニア州ビバリーヒルズの皮膚科医で「肌を癒しましょう(Heal Your Skin)」の著者である、エヴァ・シャンバン(Ava Shamban)は言います。食べ物が肌に影響を与えているかもしれない、驚くべき方法について知りましょう。

甘いものと炭水化物

お父さんやお母さんの世代から、チョコレートは濡れ衣を着せられてきました。しかし、最近の研究で、ニキビに関連性があるものは砂糖であって、ココアではないことがわかりました。
砂糖が多く含まれている食事や単炭水化物はニキビを悪化させる可能性があります。このグループに当てはまる食べ物は次のようなものです。
ポテトチップス、クラッカー、クッキーなどの加工食品
精製された白いパン、パスタ、ポテトなどのデンプン質の食べ物
炭酸飲料水のような砂糖の多く添加された飲み物
こうした食べ物は血糖を急上昇させます。
「体はその反応として、インスリンを作り出し、皮脂の産生が増え、毛穴が詰まる結果となります。肌には良くないです。」とマサチューセッツ州ニュートンの皮膚科医であるヴァロリ・トレロア(Valori Treloar)は言います。

油の多い食べ物

ピザ、バーガー、揚げ物、ポテトチップスなどの油の多い食べ物ばかり食べたと言うことだけでは、ニキビの元となる油脂が多く作り出されるわけではありません。しかし、ファストフード店などでハンバーガーをひっくり返して焼いたり、フライドポテトを油で揚げるなどの油まみれの場所で作業することは、ニキビの原因となることがあります。
「空気中の油粒子は肌に付着して、毛穴を詰まらせます。」とニューヨーク州マウント・シナイ・センター(Mount Sinai Medical Center)の皮膚科准教授である、エレン・マルムール(Ellen Marmur)は言います。
ファストフード店での仕事を辞める必要はありませんが、仕事が終わったらすぐにアルコールフリーの肌にやさしい洗顔料で洗顔をする必要があります。皮膚科医にお勧めの製品は何か聞いてもよいでしょう。

乳製品

いくつかの研究では、乳製品、特に牛乳がニキビがひどくなる原因であると示唆しているものがあります。これは確証はありませんが、ニキビと牛乳の関連性についてははっきりとわかっていません。
「さらなる研究が必要ですが、牛乳に自然に含まれている成長因子とホルモンがニキビが起こるなんらかの引き金になっているのかもしれません。」とトレロアは言います。
もし、牛乳でニキビがひどくなっているように思うのであれば、1ヶ月程度乳製品を摂らないようにし、自分の肌に何か変化が起きるのかどうか観察してみましょう。
もちろん、成長期にある十代の体は強い骨を育むためにカルシウムを必要としています。牛乳や他の乳製品を摂らない場合、カルシウムを1日あたり1,300mg摂るようにしましょう。サプリメントから摂取したり、またはカルシウム強化されているオレンジジュース、シリアル、パン、豆乳、豆腐などから摂りましょう。アーモンド、ブロッコリー、ほうれん草なども自然にカルシウムが含まれています。

果物と野菜

ほうれん草、野菜、果物のせいでニキビができると責めてはいけません。実際は、こうした食べ物は、肌のつやを良くし、健康的な肌にします。
「加工されていない、天然の姿の食べ物を含む、種類豊富な健康的な食事を可能な限り摂ることは、肌の健康のみならず、体全体の健康のためになります。」マルムールは言います。
メロン、にんじん、サツマイモなどのビタミンAが多く含まれている食品を多く摂ると、透明感のある肌にすることに役立ちます。水を多く摂り、糖分を洗い流し、肌を水分で満たしましょう。
ニキビの悪化を抑えるために、肌をよく観察しましょう。「健康的な食べ物を取り入れて、肌の調子に注意をしましょう。」とシャンバンは言います。
改善するには時間がかかります。肌に改善がみられるまで、健康的な食べ物を2ヶ月がんばって続けてみましょう。きっと調子がよくなるはずです。

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