適切なウォーキングシューズを購入する方法

ウォーキングシューズを選ぶ
ウォーキングは、足にぴったり合う靴を履いて行うと素晴らしい運動になります。ウォーキングシューズを買うときは、柔軟で、安定性があり、快適なものを選びましょう。
ウォーキングは、普段の生活に身体活動を加える簡単な方法です。無料で、どこでも行えますし、特別な道具を必要としません。ただし、ウォーキングにはよいウォーキングシューズが必要です。
「買いに行く前に、ウォーキングのタイプについて考えてみましょう」と、ニューヨーク市に認定されたウォーキング実践者であるトム・ボランド氏は言います。歩くのは舗道ですか、ぬかるみですか、それともでこぼこ道ですか?ゆっくり歩きますか、それとも速く歩きますか?ウォーキングタイプが、最適なウォーキングシューズを選ぶ要素です。知識豊かな靴の販売員が、日常生活に最適なウォーキングシューズを提案してくれます。
ウォーキングシューズ:ほしい機能
ウォーキングシューズの最も重要な機能は、衝撃吸収、安定性、そして快適性です。
衝撃吸収
歩くときは、最初にかかとが地面に当たるので、かかと部分に衝撃吸収力のある靴を見つけることが重要です。
安定性
「でこぼこした道を歩くと、回内(足の内側が回転して、足の裏が外側を向いてしまう)と回外(足の外側が回転して、足の裏が内側に向いてしまう)を交互に繰り返します」とボランド氏は述べています。足首と足の動きの全体でバランスを感じやすいウォーキングシューズを探しましょう。
快適さ
快適な靴が欠かせません。特に、つま先を自由に動かすことができるスペースを確保することが重要です。一番長い足指の先と靴の全部との間に、少なくとも指1本分の幅(約0.5インチ)があるものを選びましょう。
ウォーキングシューズ:特別な足または健康面での問題
中にはウォーキングシューズを買うときに、留意すべき特別な問題がある人もいます。最も一般的な3つの問題として、回内、足の長さのずれ、糖尿病があります。
過度の回内
これは一般的な問題です。時間が経つと、土踏まずが平らになり、「偏平足」と呼ばれる状態になります。扁平化した、あるいは土踏まずが平らな人は、かかととつま先の間をサポートするにサポートを提供する矯正用の中敷きを入れると快適になるかもしれません。もしくは、過度の回内を制御するために特別に設計されたウォーキングシューズを探すことです。
足の長さのずれ
足の長さにずれがある人は、矯正用の靴の中敷きを入れるか、靴の外側にヒールもしくはソールのどちらかをつける必要があるでしょう。
糖尿病
糖尿病の人は、足のケアと靴選びに特別な注意を払う必要があります。靴が適切にフィットし、きつすぎないことを確認してください。そしてもちろん、毎日足をチェックして、靴が原因で水ぶくれや痛みが出ていないことを確認してください。
ウォーキングシューズ:購入時の勧め
ウォーキングシューズの値段には幅があります。予算を超過する必要はなく、あるいは最も高価なものを購入する必要もありません。自分にぴったり合う靴を購入するようにしてください。一番フィットする靴を選ぶために、サイズ選びに関する次のヒントを参考にしてください。
・1日の終わりに靴を買うこと。足は1日を通してわずかにむくんでいる。このため、もっとも足が大きくなっているときが購入に最適な時間帯である
・ウォーキング中に履く予定の靴下を履いて試し履きをする
・販売員に両足を測ってもらう。―足のサイズにわずかな違いがある可能性がある。足が体重を支えるときに足が大きくなるので、立った状態で測定したほうがよい。
・試し履きは両足で行い、店内をあちこち歩いてみる。靴が窮屈すぎる場合は、サイズを大きくしてみること。靴を履きつぶせば快適になるだろうと考えるような間違いをしないこと
・他の購入と同じように、購入時に店の返品ポリシーを確認すること
足の健康を守ることを忘れないでください。そうすれば、歩くのがもっと楽しくなるでしょう。