乳がん検診について知っておきたいこと

症状

はじめに

英国では8人に1人が一生のうちに乳がんに罹ります。乳がんは、早期に発見されれば、回復の見込みがある病気です。

乳がん検診の目的は、乳がんの早期発見です。マンモグラムと呼ばれるX線検査によって、目視や触診では発見できない小さながんも発見することができます。

乳がん検診には、知っておいたほうが良いリスクもあります。詳しくは、下記を確認してください。

英国では、乳がん患者が多い50代から70代のすべての女性に対して3年ごとに乳がん検診を行えるように支援しています。

現在、乳房にしこりや皮下組織に厚くなっている部分があると思われる場合、定期健診を待たずにすぐに医師に診てもらってください。

このページでは、乳がん検診の概要について説明します。

なぜ乳がん検診が推奨されているのですか?

乳がん検診は、乳がんの早期発見につながるという点で、効果的であると専門家は言います。発見が早ければ早いほど、生存率も高まります。

また、早期発見されれば、乳腺切除術(乳房の摘出)や化学療法の必要性も低くなります。

乳がん検診のリスクは、症状のないものや命に別状のない腫瘍も検知してしまう場合があることです。この場合、不要な検査や治療を受けることになってしまうことがあります。

乳がん検診ではどのようなことをしますか?

乳がん検診は、特別なクリニックや、検診設備の整った病院で行われています。マンモグラフィーは、女性のスタッフが行う場合がほとんどです。

検診では、乳房を片方ずつX線でスキャンしていきます。乳房をX線の機械にのせ、透明な板で上下からしっかりと加圧します。片方の乳房につき二回、異なる角度からスキャンします。

結果はいつわかりますか?

乳房のX線撮影後、マンモグラムをチェックして、異常がないかどうか確認されます。たいてい二週間程度でマンモグラムが医師のもとに送られ、結果が伝えられます。

マンモグラフィーのあと、25人に1人の割合で、より詳しい検査が必要になります。再検査になったというだけで、がんであるというわけではありません。最初に受けたものがはっきりと写らなかっただけという可能性もあります。

再検査となった人のうち、約4人に1人が実際に乳がんと診断されています。

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