新米パパのためのガイド~妊娠5ヶ月~

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妊娠期間の折り返し

妊娠期間も折り返し地点を迎え、節目となりましたが、後半戦の方が長そうだと感じるのはなぜでしょうか?前半戦は、期待と喜びが大きくて、あまり現実味を感じなかったというのが正直なところだと思います。妊娠が進むにつれて、より現実的に考えるようになり、このあとの4ヶ月間をとてつもなく長く感じてしまうかもしれません。節目を迎えた今、一息つくために、奥さんを特別なディナーにでも誘ってみてはいかがでしょうか。出産までの長い待ち時間の始まりです。

妊娠5ヶ月にできること

街の喧騒から離れてみてください。とにかく、どこでもいいのでお出かけをしましょう。ずっと家にいない方がいいです。この時期の小旅行はおすすめです。貧乏旅行でも、ちょっと奮発してみてもかまいません。この頃の二人には、息抜きが必要なのです。行くなら今です。妊娠後期になると、飛行機も制限されますし、腰にも負担がかかってくるので座りっぱなしの車移動も難しくなるでしょう。週末に海へ行ったり、山へ行ったり、高級ホテルに一泊してみるのも良いかもしれません。お子さんが産まれてしまうと、簡単には旅行へいけなくなってしまいますから、ぜひこの機会に出かけましょう。

一緒に買い物に行きましょう。奥さんだけでベビーベッドや産着を選びに行かせないでください。これまでは、インテリアや壁紙のデザインなどの家の物は奥さんに任せきりだった方も、この機会に一緒に選びに行ってみてください。子育ては、チーム戦です。チームのメンバーとして、お子さんに関わるものについて、一通り知っておいたほうが良いでしょう。もしも、洋服選びがどうしても苦手だ、という人は、それ以外のもの、例えばベビーカーを一緒に選びに行きましょう。二人で話し合って、赤ちゃんに必要なものをそろえておくことが大切です。

食料のストックをしておきましょう。たとえ奥さんが妊娠する前までは一人前しか食べなかったとしても、家の中のあらゆるものを食べつくしてしまうようになるかもしれません。それまでには考えられないくらいの食欲だったとしても、それは赤ちゃんを育てるために必要なことなのです。ですから、冷蔵庫が空っぽになってしまっても、嫌味を言ったりしないようにしてあげてください。前よりも食料が減るスピードが速くなったと思ったら、スーパーの買い物を奥さんに任せきりにせずに、自分から行くようにしましょう。このとき、まとめ買いできるものはするようにしましょう。

育児について、そろそろ真剣に考え始めましょう。子どもが産まれたら、奥さんはずっとおうちにいるのでしょうか、それともしばらくしたらまた働き始めるのでしょうか?前者の場合でも、たまには二人きりでお出かけもしたいでしょうから、そのときに誰にお子さんの面倒を見てもらうのかを考えておきましょう。後者の場合、保育園をどうするのか考えておきましょう。保育園にもいろいろな種類がありますので、調べてみてください。お金はかからないに越したことはないですが、ただで面倒を見てくれるのは家族ぐらいだと思いますし、ずっとというわけにもいかないでしょう。子どものいるお友達やご近所さんがどうしていたか、アドバイスをもらってもいいかもしれません。地域の保育園に関する情報も集めておきましょう。この数ヶ月間でまたいろいろと変わる可能性もありますので、今すぐに決める必要はありません。ただ、今のうちに始めておけば、あとで忙しくなったときにも焦らなくて済むので、安心です。また、会社に子育て手当てなどの制度があれば、それも調べておきましょう。

妊娠5ヶ月の夫婦におすすめの話題

赤ちゃんの誕生の日が徐々に迫ってきています(最近は体感的には時間が経つのが遅いと感じているかもしれませんが)ので、出産方法について話してみるのもいいかもしれません。奥さんは無痛分娩に興味はあるのか、それとも普通分娩がいいのか?病院で産みたいのか、助産院で産みたいのか?出産方法について自分なりに調べてみて、奥さんと話し合ってみてください。実際に産むのは奥さんですから、彼女が決めたことを全力でサポートしてあげるということを忘れないでください。

妊娠5ヶ月の奥さんを持つ旦那さんへのアドバイス

鏡に自分の姿を映してみてください。体重計に乗ってみてください。奥さんが二人分食べないといけないからといって、ついついつられて食べすぎてしまっていませんか?食べすぎには十分注意しましょう。

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