赤ちゃんの運動能力が上がったときに知っておきたいこと

おもちゃで遊ぶ準備
成長につれ手先は器用になりいろいろと動けるようになったら、お子さんはガラガラを卒業し「大きな子ども向けおもちゃ」にシフトします。
おもちゃ、至る所におもちゃ…そして今、お子さんはそのおもちゃで遊ぶ準備ができています!お子さんの手と目の連携の発達と運動能力は重要な段階に達し、お子さんはおもちゃ箱に向かってはいはいしたり(あるいはおもちゃ箱のあたりでうろちょろしたり歩いたり)することができるだけでなく、自分でおもちゃを選んで引っ張り出し(ねえお母さん、物がつかめるようになったよ)、そして遊びます。回ったり、体をねじったり、滑ったり、ちょこちょこ走ったり、ぶつかったり、押したり、引いたり、転がったり…お子さんは新たに身につけた運動技能を試すのにわくわくしています。時には一度にすべてのことをしようとすることもあるでしょう。
いつ頃ですか?
生後12ヶ月から18ヶ月の間に、お子さんはブロックを形に応じて分類する、自分でおもちゃの車を回転させる、お絵かきのためにクレヨンを持つ、紐を握って引っ張るなど、運動技能の急激な成長を見せます。
早く運動技能を身につけさせるために
お子さんが物をつまめるようになり、上手く物をつかみ続けられるようになったら、さまざまな手触り、形、サイズの物をたくさん用意して、物とおもちゃをより精緻に扱えるようになるように助けましょう。そうすることで、お子さんの手と指の力と器用さを高めることができます。
心配しなくてよいこと
子どもは手を触れる物全てに触れてみようとするので、もう家にあるかもしれませんが子ども向け安全対策(柵など)を変えることを検討し始めましょう。安全な範囲内で、お子さんには探検させ家を散らかせましょう。お子さんが今遊ぶことで完成される精緻な運動技能は、文字を書く、お絵かきする、自分で食べるといったあらゆる種類の重要な能力の扉を開くでしょう。
次に起こること
お子さんが完璧に物を持てるようになり、手と物で何ができるのかがわかったら、自分でカップを使ってカトラリーをつかめます。食事時間がお互いにとってずっと簡単に(そしてよりきれいに!)なります。