妊娠中のホスピタルツアーについて

その他

ホスピタルツアーとは

自分が出産する予定の場所を事前に訪ねることで、出産前の不安な気持ちを払拭し、出産をより楽しめるようになります。ここではホスピタルツアーに参加する方法と、そこで何をチェックすべきかについて紹介します。

たとえ予定日まであと何ヶ月や何週間とあっても、いったん陣痛が始まったあとどうなるのか、という期待と少しの緊張があるのが普通だと思います。さらに病院に慣れていない場合、そこに一人で泊まる感覚というのはなぞに包まれているか、むしろ怖いと感じるかもしれません。良い知らせとしては、事前に出産予定場所を見学しておくことで、その不安を和らげることが出来るということです。

ホスピタルツアーに参加することで、様々な利益を得ることが出来ます。まず最初に、目的地までの最良のルートを見つけましょう。つまり、いざというときにGPSが壊れてもたどり着けるようにしておくということです。また、ツアーに参加することで、想定していなかった細かい疑問まで払拭することができます。たとえばどこに駐車すればいいのか、どの入り口が開いているのか(特に赤ちゃんが夜中など営業時間外に生まれそうになった場合)などです。さらに入院中に実際世話をしてくれるスタッフに会う機会もあるかもしれません。多くの女性は陣痛が激しくなってきたときに見知った顔を見ると落ち着くといいます。そしてこのツアー最大の利点は、出産日に何が起こるのかを実際に見ることが出来るという点です。

申し込むには

ツアーに申し込むのに最適な時期は妊娠30から34週目ですが、もしいくつか候補がある場合は、一番最初のツアーが数週間早くなるようにしましょう。ホスピタルツアーは無料ですので、計画をたてるのは簡単です。まず病院かバーシングセンターに電話して(あるいはネットで検索して)、枠を予約しましょう。いくつかの病院ではネット上のバーチャルツアーを行っているものもありますが、出来れば実際に行ってみることをおすすめします。

何を学べるか

ツアーは大体30分程度、長くても1時間ほどです。看護婦をはじめとした病院関係者が、入院から退院までの出産プロセス全体を歩きながら見せてくれます。恐らく最初に訪れるのはレジストレーションオフィスです。まだ事前登録をしていなかった場合、ツアーの後で済ませておきましょう。書類の記入などあらかじめやっておくことで、当日楽になります。その他に見ておける(入ることは出来ないかもしれませんが)場所としては、選別場所(当日登録を済ませたあとに看護婦が出産の緊急度を検査する場所)や家族の待合室、陣痛および分娩を行う部屋、分娩後の部屋(もしプライベートルームとセミプライベートルームの両方ともある場合は、どちらも見せてもらいましょう)などがあります。
また出産が行われる区画は強烈な場所であることも忘れてはいけません、涙や緊張した配偶者、お人よしな祖父母や時折実際の悲鳴が聞こえることもあります。こういったことを受け入れるのは大変かもしれませんが、すべてはこの世に新たな命を送り込むという楽しい過程の一部なのだ、ということを忘れないでください。ですので怖がる必要はありませんし、新生児屋を見て自分の赤ちゃんについて楽しく想像を膨らませてみてください。

聞くべき質問

看護婦をはじめとした病院関係者の人は、貴重な情報をたくさん教えてくれるかもしれませんが、ぜひ自分からも質問してみてください。
ホスピタルツアーで出来そうな質問一覧としては、

・もちろん保険には様々なプランがありますが、プライベートルームや特別な出産施設の費用はどれくらいですか?
・当日、病院には何を持っていけばいいですか?
・無痛、鎮痛コントロールにはどのようなオプションがありますか?
・特別なアメニティ(バースボールや出産バスタブ、スクワットバーなど)としてはどのようなものを提供していますか?
・出産中は誰が立ち会えますか?
・人数制限はありますか?
・分娩室で録画機器(ビデオカメラ、三脚、携帯、デジタルカメラ等)は使用できますか?
・臍帯血バンクと連携していますか?もししていなければ、採取してもらうにはどうしたらよいですか?
・面会時間はいつですか?
・子供たちが来ても大丈夫ですか?
・配偶者は一緒に泊まることができますか?
・赤ちゃんは新生児室ではなく、部屋で一緒に過ごせますか?
・そのほかのセキュリティーポリシーは何ですか?
・授乳サポートサービスなどありますか?
・退院前にどのようなことを教えてもらえますか?

などが挙げられます。もしほかにも質問があれば、病院のスタッフは喜んで答えてくれるでしょう。結局のところ、みんな赤ちゃんを無事に誕生させるという共通の目的を持っているのだということを忘れないでください。

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