熱疲労と熱中症の基礎知識~応急処置、予防~

その他

熱疲労と熱中症とは

熱疲労と熱中症は、すぐ治療しなければ深刻です。熱中症の兆候があると思われる場合は、応急処置をして救急車を呼ぶ必要があります。

熱疲労の兆候を確認する

熱疲労の兆候は次のとおりです。
・頭痛
・めまいと混乱
・食欲不振と吐き気
・過度の発汗、顔色が悪い
・腕、脚、胃のけいれん
・呼吸もしくは脈拍が速くなる
・37℃以上の発熱
・強烈なのどの渇き
症状は大人も子供も同じであることが多いですが、子供の場合、元気がなかったり眠くなったりするかもしれません。

熱疲労を放置してしまうと、熱中症に至ることがあります。

熱疲労と熱中症に対する応急処置

熱疲労や熱中症を発症している人を冷やす必要があります。次の5つの手順に従ってください。
1. 涼しい場所に移動する
2. 不要な衣服を取り除く
3. 横にして足を少し持ち上げる
4. たくさんの水を飲んでもらう(スポーツドリンクや補水液がお勧めです)
5. 肌を冷やす。たとえばスプレーやスポンジで冷たい水をかけたり、風に当てたりする(脇の下や首の周りに氷パックをするのもよい)

数分おきに、彼らの呼吸と脈拍が正常であることを確認してください。
彼らが回復するまでそばにいてください。
30分以内に体が冷えはじめ、気分が良くなるはずです。

症状が出ている人が以下のような場合、救急車を呼んでください。
・30分経っても症状が改善しない
・暑くて乾いていると感じる
・温度が40℃以上である
・呼吸が早いかまたは不足している
・混乱している
・発作を起こしている
・意識を失う
・反応しない
・これらは熱中症の兆候である可能性があります。

助けを待つ間に応急処置をし、意識を失った場合は、回復体位に置いてください。

熱疲労や熱中症の予防

暑い季節や運動中に、熱疲労や熱中症のリスクが高くなります。
熱疲労や熱中症を防ぐために、以下のことを行ってください。
・特に運動時に冷たい飲み物をたくさん飲む
・冷たいお風呂やシャワーを浴びる
・色が明るく、ゆったりとした服を着る
・肌や衣服に水をかける
・午前11時から午後3時の間は日光を避ける
・過剰なアルコールを控える
・極端な運動を控える

これは脱水を防ぎ、体が冷えた状態を保つことができます。
子供や高齢者、長期的な健康状態(糖尿病や心臓疾患など)のある人は、熱疲労や熱中症のリスクが高いので注意してください。

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