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妊娠合併症のリスクが高くなる【かもしれない】ハイリスク妊娠とは

症状

ハイリスク妊娠とは

「私は、健康歴から見て【ハイリスク妊娠】となる疑いが強い、と産婦人科で告げられました。ハイリスク妊娠とは、何なのでしょうか?私は心配すべきなのでしょうか?」

まずは深く息を吸って。「ハイリスク」という言葉は不吉なものに思われるでしょうが、パニックになる必要はありません。「ハイリスク妊娠」が即ち「妊娠に障害を抱えること」を意味する、ということでは全くないのです。実際に、いわゆるハイリスク妊娠と診断された女性の大多数は、妊娠生活に何の問題を抱えることもなく、元気な赤ちゃんを産んでいます。ハイリスク妊娠とは単に、以前から存在する健康上の問題や、あるいは妊娠中に発症した症状が原因で、妊娠合併症を患うリスクがより高くなる【かもしれない】、ということに過ぎないのです。ハイリスク妊娠を示唆された場合には、妊娠中にあなた自身やお腹の子供の健康に対して何事も起こることのないよう、特別に監視や治療を行う必要が生まれるでしょう。健康的な妊娠生活を確実にするよう特別に注意を払うため、体を楽にして休養をとるようにしましょう。

医者に相談して、なぜ自分がハイリスク妊娠と診断されるのかについての説明を受けることは可能です。しかしながら一般には、以下のような妊娠前から見られる症状、あるいは妊娠中に発症する症状が原因であることが多いといえます。

《ハイリスク妊娠の要因となる条件の中で、妊娠以前から存在するもの》
・心臓病
・高血圧
・腎臓疾患
・HIVを含む性感染症(STD)
・糖尿病
・癌
・自己免疫疾患(ループス等)
・血液疾患
・太りすぎ、又は痩せすぎ
・過去の妊娠に問題があった場合
・不妊経験
・年齢が18歳未満、又は35歳以上

《ハイリスク妊娠の要因となる条件の中で、妊娠中に発生するもの》
・子癇前症(肝臓や腎臓、脳に影響を及ぼす、妊娠中の高血圧症)
・妊娠糖尿病(GDM)
・早産(妊娠37週目よりも早い段階で始まる出産)
・前置胎盤(通常は母胎の低い部分に位置し子宮頸部を守っている胎盤が、何らかの原因により出産に悪影響を及ぼす位置に定着している状態のことで、出血や早産の原因となり得る)
・ヘルプ症候群(HELLP Syndrome / 肝臓疾患及び血液凝固を伴う症状で、発生は稀だが危険度は高い)
・多胎児妊娠

ハイリスク妊娠との診断を医者から受けた場合には、その特定の原因は何であるかの説明を受け、その原因に関連する分野での専門家のサポートを受ける必要があるのか、助言を受けてください。例えば、妊娠以前から糖尿病を患っている場合には、内分泌科と妊娠の【両方】を専門としている産婦人科での診療を受けることで、役に立つこともあります。あるいは心臓に疾患を抱えている場合には、あなたの係りつけの医療スタッフに心臓病専門医を、妊娠の段階が進むごとに定期的にチェックを受けることが可能な医師を入れてもらうことで、より良いサポートが期待できるでしょう。あなたの抱える特定の症状について、担当医の知識が深ければ深いほど、よりリスクを低減させるチャンスが得られるのです。結果として、ハイリスク妊娠を専門とする医者に診てもらうにしろ、あなたが現在係っている産婦人科医と相談可能な専門家を探してみるにしろ、医者に相談することで、あなたが何らかの薬剤治療を必要とする状態にあるかを判断してもらうことができます。そして、必要とされた場合には、この9ヶ月間に摂取しても安全な薬はどれか、アドバイスを受けることができます。

あなた自身に最も適した医者を見つけ、あなたが今後取るべき行動について一緒に考えたら、その後は万全の体調を維持できるよう、最善を尽くしてください。それこそが、出来る限り自分の体調をベストな状態に保つために、真剣に体調管理に取り組む時なのです。必要な検診は全て受け、きちんとした食生活を送り、妊婦用のビタミン剤を飲み、医者に身体を動かすことについて「問題ない」とされた場合には運動を取り入れ、そして十分な休養を取ってください。あなたの妊娠生活には【最高】の注意が払われなければなりません。ですから、医者の指示に従い、リラックスを心がけてください。医療技術や妊娠時のケアが大きく進歩した今日では、健康なままで妊娠生活を過ごし、健康なままで出産を終え、健康なままの赤ちゃんを産むことが、今までよりも楽に実現できるようになっていますから。

あなたが無事に、元気な赤ちゃんを産むことができますように。

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