細気管支炎の基礎知識~症状、治療法~

症状

細気管支炎とは

細気管支炎は、いくつかの種類のウイルスによって引き起こされる可能性がある肺の感染症です。 幼い子ども、特に3ヶ月から6ヶ月の子どもは、冬と早春にこの病気に罹ります。 ほとんどの子どもは約1週間から10日間病気になり、その後回復します。

症状

最初は、細気管支炎の症状は、一般的な風邪の症状に似ている可能性があります。 子どもは、おそらく2〜3日間鼻水と微熱がでます。 その後、子どもは、2〜3日間咳をし始め、呼吸が速くなり、喘鳴(ルビ)(呼吸すると高いヒューヒューという音がする)がみられます。

次の症状の出た場合は医師に連絡してください

子どもの肌、特に唇のまわりや指先が青みがかった色の場合、それは十分な酸素を得られていないというサインかもしれません。 すぐに医療機関に行くか、緊急治療室に行ってください。
子どもが嘔吐しており、飲み物をとれない場合
非常に速く呼吸をし、1分で40回以上の呼吸をしている場合
呼吸するとき、子どもの皮膚が肋骨の間に引っ張られていることが見てわかる場合、または、子どもが呼吸するために座り込まなければならない場合
子どもが心臓病を患っているか、早産だった場合。 この場合は、この病気の最初の兆候がでたとき医者に連絡してください。

予防法

細気管支炎は、唾液や粘液との密接な接触を通じて、風邪のように広がりますが、年長の子どもは通常、年少の子どもほど悪化しません。
咳が殆どなくなるまで、細気管支炎にかかった子どもを自宅に置いておくことで、この病気の伝播を防ぐことができます。 病気の子どもを世話した後には手を洗って、他人にウイルスが広がらないようにしてください。

治療方法

子どもが細気管支炎を患っているときにできることはいくつかあります。
子どもに飲み物をたくさん与えてください。 固形物を食べたがらない場合でも心配しないでください。
子どもが寝ている間は、寝室に低温ミスト式の加湿器を使用してください。
子どもがひどい咳をして呼吸しにくそうな場合は、シャワーや浴槽にお湯を流して浴室に蒸気をみたして、子どもと一緒にそこで座ってください。
子どもにアセトアミノフェン(商品名の一つとして、子ども用または乳児用タイレノール)を与えることが大丈夫かどうかは、医師に確認してください。 子どもにアスピリンを与えないでください。 アスピリンは、脳や肝臓のまれな疾患であるライ症候群との関連性が指摘されています。

医師は子どもに脱水症状の兆候がないかチェックします。 医師は、子どもが十分な酸素を得らているかどうかを確認し、子どもに肺炎がないか検査したいかもしれません。 時々、医師は子どもの咳を和らげるために水薬を与えることもあります。 医師は24時間以内にもう一度お子さんを診たがることもあるかもしれません。
子どもが呼吸するのが非常にきつそうな場合、医師は入院させることを提案するかもしれません。 子どもは入院している間に十分な酸素を得ることができます。 また、子どもは静脈(静脈内点滴)を介して十分な水分を得ることができ、脱水状態を防ぐことができるでしょう。

医師に質問すべき事項

子どもをより快適な状態にするにはどうすればいいですか?
子どもはいつまで人に病気を移す可能性があるでしょうか?
子どもが病気の間は、他の子どもから自分の子どもを隔離すべきですか?
いつまで子どもを保育園に行かせないで、家でみる必要がありますか?
子どもの症状が悪化したら、どのタイミングで医者に電話をすればよいですか?
子どもには喘息があります。 これは喘息発作を誘発することありますか?
ネブライザーは子どもの病気を軽減するのに役立ちますか?
子どもに与えることができる薬はありますか?

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