ニキビについての基礎知識~原因、治療~

治療方法

ニキビについて

・ニキビはアメリカで最も一般的な皮膚の病気で、年間5000万人のアメリカ人がニキビを発症しているとされています。
・ニキビは、長いこと痕に悩まされたり、見た目を気にしたり、気分の落ち込みや悩みの種になるなど、身体的、精神的な、さまざまな問題に発展します。
・ニキビの正しい診断と治療のためには、皮膚科を受診しましょう。早めに治療を受けることが、ニキビ痕を防ぐための一番良い方法です。

ニキビとは

・ニキビとは、繰り返し起こる皮膚の状態で、ブラックヘッド、ホワイトヘッド、吹き出物、嚢胞や小塊などの深いこぶ状のものなど、さまざまな種類があります。これらは、顔、首、胸、背中、肩、上腕などにできます。
・ニキビは通常思春期の子供に最初に見られ、多くの10代や若者に多くみられますが、どの年齢でも起こり得るものです。
・12歳~24歳までの約85%が、何らかのニキビの症状が出ると言われています。

ニキビの原因

・ニキビは様々な要因で発生します。
・皮脂腺が過剰に働くと、皮脂がたくさん分泌され、皮膚の細胞が毛穴を詰まらせます。毛穴が詰まると、皮膚の菌が増殖し、皮膚の損傷が起きます。
・以下の要素は、ニキビになりやすくなったり悪化させることがあります。
・遺伝
・ホルモン
・生理
・感情的なストレス
・薬
・血糖負荷の高い食べ物やスイーツは、ニキビを悪化させることがあります。健康のためには、健康でバランスの取れた食生活を送ることが大切です。

ニキビケア

・ニキビがある箇所を1日に1~2回、それから汗をかいたあとは、低刺激で、不乾性の石鹸でやさしく洗いましょう。洗いすぎや、洗うときにゴシゴシこすってしまうと、肌を刺激し、かえってニキビが悪化してしまう恐れがあります。
・髪の毛を定期的に洗いましょう。
・ノンコメドジェニック製品やオイルフリーの化粧品や日焼け止めを使うようにしましょう。
・ニキビ痕を防ぐために、ニキビを潰したり、押したり、つついたりしないでください。
・ニキビ痕に発展するリスクを減らすために、市販の薬で治らない重症化したニキビについては、早めに医師に診てもらうようにしましょう。

ニキビ治療

・ニキビには、効果的な治療法がたくさんあります。皮膚科医が、ご自分に合った治療法を提案してくれるはずです。
・薬を処方されたら、指示通りに使用するようにしましょう。効果がわかるまでには4~8週間かかることもありますので、辛抱強く続けましょう。
・ニキビの完治には時間がかかります。一日で治る治療法や、即効性のある治療法はありません。また、肌が綺麗になっても、再発を防ぐために治療を続ける必要があります。治療をやめるタイミングについては、皮膚科医の指示に従ってください。
・塗り薬での治療法は、軽い症状には一般的な治療法です。抗生物質、レチノール、サリチル酸を含む塗り薬が一般的です。
・経口の抗生物質は、中程度から重症のニキビをケアするための一般的な治療法です。これは、塗り薬が効かない場合や、ニキビが体の広範囲に発生している場合に有効です。
・菌耐性が強くなることから、あまり重症でないニキビは経口薬での治療を行わないのが一番です。可能であれば、抗生物質による治療は期限を設けます。
・抗生物質の治療では、テトラサイクリン系抗生物質、ドキシサイクリン、ミノサイクリン、エリスロマイシン、トリメトプリム・スルファメトキサゾール配合剤、トリメトプリム、アジスロマイシンなどの成分が用いられます。
・ニキビの発生をコントロールするためには、経口の抗生物質と塗り薬の併用が効果的であるとされています。
・女性の中には、ほかの治療の効果がない場合は、エストロゲンを配合する避妊ピルがニキビに効く人もいます。スピロノラクトンなどのほかの薬は、男性ホルモンの反応を示す肌を改善するのに役立つ場合もあります。
・リサーフェシング、皮膚剥離術、化学薬品による剥離などの治療法は、ニキビ痕の治療に効果的で安全に行うことができます。ニキビ痕は人によって違いが多く、複雑な特徴を持つため、一人ひとりにあった治療法を見つけることが重要です。

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