ヒブ/C型髄膜炎ワクチンの基礎知識

治療方法

ヒブ/C型髄膜炎ワクチンとは

ヒブ/髄膜炎Cワクチンは1歳の赤ちゃんに単回投与され、ヘモフィルス属B型インフルエンザ(Hib)とC型髄膜炎に対する赤ちゃんの免疫力を増強させるために注射されます。
ヒブとC型髄膜炎は非常に深刻な感染症であり、死に至る可能性もあります。これらはどちらも、髄膜炎と敗血症を引き起こします。

ヒブ/C型髄膜炎ワクチンの接種は何故必要なのか

五種混合ワクチン(接種時期は生後8週間、12週間、16週間)には、赤ちゃんが一番最初に接種するヒブワクチンが含まれており、これを受けた赤ちゃんは既にヒブに対する免疫力を形成しています。ヒブ/C型髄膜炎ワクチンは、この免疫力を増強し、尚且つC型髄膜炎に対する防御を作り始めるためのものです。

ヒブ/髄膜炎C型ワクチンの安全性

ヒブ/髄膜炎C型ワクチンはとても安全です。このワクチンは不活性、すなわち生きた有機体を含んでいないということです。したがって、赤ちゃんが、防御対象の感染症にかかってしまう危険性がないのです。但し、ワクチンには多少の副作用があります。

ヒブ/C型髄膜炎ワクチンの有効性

ヒブ/C型髄膜炎ワクチンは非常に効果が大きく、これらの病気への耐性が最も低くなっているときでも子供を感染から守ります。

ヒブ/C型髄膜炎ワクチンの仕組み・効果

ヒブ/C型髄膜炎ワクチンは防御対象である病原バクテリアを少量含みます。
子供がこれらの病原体に遭遇した場合、ワクチン接種後に身体が作った免疫抗体が病原体と闘い、感染を防ぎます。

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