「サラダが最もダイエット効果の高いメニュー」というのは本当?

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サラダのカロリー

サラダが健康に良いというのは誰でも知っているでしょう。ダイエットを行っている人は、自宅でも外出先でも前菜でサラダを選びます。ところが、サラダは必ずしもあなたのカロリー摂取面で最善の選択肢であるわけではないのです。

サラダのカロリーを決定するのは、メニュー特有の具材なのです。クルトン、クリーミーなドレッシング、チーズ、ベーコン、アボカド、マヨネーズたっぷりの即席サラダ(コールスロー等)、肉類、ナッツ、フライドチキン、油揚げ等を食べるのなら、ダブルベーコン・チーズバーガーとフレンチフライを頼むのと変わりません。
では、健康的なサラダとはどのようなものを指すのでしょうか。まずは彩り豊かな野菜や果物、豆類、緑の野菜(キャベツ等)を選びましょう。可能であれば、暗緑色の葉野菜(ほうれん草やフレッシュ・ハーブ等。葉の色が暗ければ暗いほど、栄養価が高い。)を選びましょう。次に、グレープトマト、にんじん、キャベツ、ブロッコリ、新玉ねぎ、ヒカマ、マッシュルーム、パプリカ、ロースト・ベジタブル等をトッピングしましょう。
前菜でボリューム・サラダを作るときは、低脂肪チーズや脂肪少なめのタンパク質食物(グリル・チキン、エビ、固ゆでたまご等を加えてみましょう。健康的に脂肪を足すために、サラダに少量のアボカドやナッツをのせましょう。(ドライフルーツ、ナッツ、チーズ、オリーブ、アボカドなどは健康には良いですが、高カロリーなので量に注意しましょう。)まだ終わりではありません。サラダはドレッシングを間違えるだけで台無しになるのです。低カロリーサラダには、テーブル・スプーン1, 2杯のビネグレット・ソースやサルサ、或いはバルサミコを身体に良いオリーブ・オイル等と一緒にかけましょう。クリーミーなドレッシングが好みの場合は、水や酢で多少薄めてから使用するか、使用する量を少なめにしてみましょう。ダイエットを行う人の経験則では、ドレッシングをサラダと別に頼み、フォークで野菜を取り上げる前に、フォークをドレッシングに漬ける、という方法です。
以上のアドバイスを参考に、美味しく、満足感の得られ、低カロリーで、尚且つ繊維量も少なく、栄養たっぷりのサラダを注文しましょう。チェーン店のレストラン等を頻繁に使うならば、どのサラダメニューやドレッシングが健康に良いのかあらかじめサイトで調べてみましょう。

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