赤ちゃんと遊ぶゲーム:赤ちゃんを元気付ける遊び

赤ちゃんと遊ぶ
赤ちゃんが目覚めている時間が増えるにつれて、関わる時間が増えていくと思います。ここでは、いないいないばあと簡単な手遊びゲームをご紹介します。
赤ちゃんの遊び時間に何をするかで悩む時期ですか?約4カ月間、赤ちゃんはますますいないいないばあのとりこになるでしょう。(手や毛布、おむつなどで)顔を隠し、「ママはどこにいるかな?」と尋ねてみましょう。顔をぱっと見せて「いないいないばあ!」と叫ぶと、赤ちゃんはおそらく、歯ぐきを見せてにっこり笑い返す(あるいはくすくす笑う)でしょう。その後、何度も繰り返してみてください(きっと、赤ちゃんはますます夢中になるでしょう)。
いないいないばあは、赤ちゃんが使っているおもちゃや、ほかの品物を使ってでもすることができます。おもちゃや品物を布の下に隠し、大げさに身振りをつけながら見せます。この手の遊びのもう一つのメリットとして、次のようなものがあります:赤ちゃんに「物の永続性」を教えることができます。この概念は、物が視界からないという理由だけで、物が消えていない―単に隠れているだけでしかない―、というものです(この考えを理解すると、将来分離不安に対処しやすくなるでしょう)。
ここでは赤ちゃんの語彙や、単語と動きの結びつきも教えることができる、楽しい指遊びのお気に入りをご紹介します。
ちっちゃなクモ
左手の人差し指を右手の親指につけ、手をクモにして上下にひっくり返していきます(「ちっちゃなクモが雨どいから出てきたよ」)。次に、指で雨が降っているようにします(「雨が降ってきて、クモが流れちゃった」)。手をさっと動かして、腕で太陽の形を作ります(「そしてちっちゃなクモは、また雨どいから登ってきた」)。自分の動きを交代して、赤ちゃんのぽっちゃりした手で同じ動きができるようガイドします。
手遊びゲーム
「パン屋のおじさん、なるべく早く私にケーキを焼いてちょうだい」と、暗唱に合わせて一緒に赤ちゃんの手をたたくゲームです。途中でたたいたり、巻いたりする動作が入ります。最後に、赤ちゃんの顔に触れたり、赤ちゃんの手をあなたの顔につけたりします。赤ちゃんの名前に変えたり、赤ちゃんの足でやってみたりしてゲームに変化をつけましょう。