フィットネス初心者のしやすい8つの間違いとは

フィットネス計画
ちょっとかじってみるだけにせよ、運動から離れていてまた始めた場合にせよ、フィットネス計画が成功することを間違いなく願っていることでしょう。しかしながら、どんなによく計画を練ってはじめたものであっても、よくありがちな間違いに陥る可能性があります。よくありがちな運動初心者の陥りやすい8つの間違いを避けるにはどうしたらよいのでしょうか。
トレーニングをしすぎる
問題:数多くのスポーツに起因する怪我には共通の理由があります。それは、あまりに早く運動を多くしすぎたことです。
解決法:急ぐ必要はありません。これまで全く運動していない、または長期運動をしていない場合でも、その失われた時間を埋め合わせるためのごとく運動をする必要はありません。ゆっくりとはじめ、自分の体の声を聞きましょう。重そうに思える重りは上げる必要はないですし、柔軟性がまだないのにストレッチを遠くまでする必要はないのです。
未経験の場合
問題:どんな運動でも未経験の場合は、運動効果を減少させ、かつ危険が伴うこともあります。
解決法:説明書きを読み、ジムのトレーナーやスタッフに相談しましょう。誰もそのトレーニング機器や方法が一番効果的である方法について知りたい人を批判するはずがないので、聞かずに怪我をするよりは質問をして始めるほうがよいのです。今では、インターネットなどの動画で、インストラクションビデオを公開しているものも多くあります。またヨガなどに関心がある場合は、これも動画で見ることができます。
運動することを先延ばしにする
問題:「明日から始めよう」というセリフはよくあることです。運動初心者が運動を開始する日を、「最適な時期」まで待つために、延期することです。他にも、運動を午後に先送りし、そして結局やらないということです。
解決法:「明日から始めよう」というシンドロームには、今すぐ始めるのが一番よい時期と考えることが効きます。別の日に運動を延期し続けないようにしましょう。運動をするのがいつがよいかということに関しては、自分が都合がよい時間をみつけ、カレンダーに書き込んで、その時間に運動しましょう。運動を、他の予定や予約と同じように考えましょう。仕事帰りにジムに行く場合、朝仕事に行く時に必要なものを持っていきましょう。家に寄って着替えをしたり、スナックを食べたり、家の片付けをしたりすることは、結局家のソファに最後座ってテレビを見てしまう生活に逆戻りし、ジムのクラスに出れなくなります。
退屈な場合
問題:トレッドミルを買ったので、毎日5時に起きて、朝仕事に行く前に歩くようにしました。しかし、最初の数分で1時間歩いたかのように感じてしまい、これを10分、ましてや30分続けるとなるとどうすればよいのかわからなくなりました。
解決法:自分がやって楽しいものを選んだのであれば、続けてみたいと思うことでしょう。始めるときから楽しみがある運動方法を準備することは重要です。例えば、トレッドミルやエリプティカルに乗ったら、運動中に好きなテレビシリーズを見れるようにしましょう。または、タブレット機器で自分の好きな雑誌や新聞を読んでもよいでしょう。また、別の方法として、パートナーと運動したり、パーソナル・トレーナーをつけてみたり、運動用に好きな音楽を編集して聴いたり、スマートフォンにあるアプリで運動の進捗を確認できるようにするのもよいかもしれません。
運動方法をちょくちょく変えてみることも大事です。きつい運動でもしばらくしていると退屈してきます。他のトレーニング・マシーンを使ってみましょう。新しいクラスに出たり、野外での運動をしてみるのもよいでしょう。
何も計画なしに運動をする
問題:やっとジムにいったはいいのですが、何から始めたらよいのかすらわからない状態になってしまいました。行けばなんとかなると思っていたのですが、そうもならなかったのです。
解決法:ジムに行く前や運動を始める前に、何をしたいのか考えてみましょう。目標を定めることも重要です。
持続力がない
問題:1度だけ運動をしてみて、例えば体重が減った、などと、すぐに効果があったと考えてしまいます。
解決法:一度だけ運動をすることも悪いことではありませんが、継続すると結果がもたらされます。少なくとも、数ヶ月、週に5日できるような運動を選ぶと、維持ができる真の結果を得ることができます。このため、数種類の運動を定期的に行ってみることは重要で、最後に本当に好きな運動だけを選ぶことができます。
運動が不便である
問題:運動を避けることができるようにしたり、簡単にサボれるようにしてしまいます。
解決法:家や事務所に近い、便利な場所にあるフットネスセンターを選ぶようにします。または、フィットネスセンターで運動したくない場合、自分の家にジムを作ってみるのもよいかもしれません。トレッドミル、エリプティカル、エアロバイクなどのの中から最小限のトレーニングマシーンを用意してみましょう。
言い訳をする
問題:とても疲れた、時間がない、など、運動をしない言い訳は沢山あります。
解決法:言い訳を捨てましょう。運動しない理由を言いたくなったら言い訳帳に書き出してみましょう。