太りすぎによる疾病のリスクを減らすために減量をしよう

体重とリスク
太り過ぎになると、2型糖尿病、心臓病、脳卒中のリスクが高くなります。また、高血圧、コレステロールの異常、高血糖のリスクを高めることができます。太り過ぎの場合、体重を減らすことでこれらの症状を予防したり管理したりすることができます。健康を改善するために、大幅に減量する必要はありません。たとえ10ポンドから15ポンドしか減量できなくても、大きな違いがあります。
始める
減量は食べ方や身体活動を変えることを伴うため、難しいかもしれません。体重を減らすのは時間がかかるので、そのせいでイライラすることがあります。ただ幸いなことに、たとえ一度も減量したことがなかったとしても、体重を減らし、かつ、維持することはできます。
以下は体重を減らし、維持したい人に役立つことです。
・カロリーと脂肪を減らす
・週のほとんどで身体活動を行う
・毎日朝食を食べる
・少なくとも週に1回体重を量る
・テレビを観るのは週に10時間以下である
小さなステップ
ほとんどの人は、一度にすべてではなく、いくつかの小さなステップで健康的な変化を加えるほうが簡単だとわかっています。自分にとって最適な時間の枠内で、現実的な目標を設定しましょう。
記録を残す
多くの人は、食べるものをすべて書き出すことが、目標を達成するのに役立つことがわかります。まずは1週間試してみて、自分がどの段階にいるのかを確認しましょう。
1日中、小さなノートを持つようにしてください。大きさを含めて、食べたものや飲んだものをすべて書き留めてください。オンライン上でできる無料のアプリやウェブサイトもたくさんあります。
どのような身体活動を、どのくらいしているかを記録してください。また、ほかの情報、たとえばいつ、どこで、誰と運動したか、あるいは運動の前、運動中、運動後にどんなことを感じたかなども書き留めるのも役立ちます。
少なくとも週に一度あなたの体重をチェックし、それを書き留めてください、または、どの洋服が減量の指標としてどのように合っているかを検討してください。
サポートシステム
多くの人は、オンライン上でも直接会う人でも、体重を減らそうとしている人と会うことが役立つと思っています。体重減少、運動または一般的なサポートのためのグループに参加することを検討してください。あるいは、成功や大変だったことについて友人や家族と話すことで、独自のサポートを作ることもできます。友人や家族がどんなに協力的かに驚くかもしれません。
健康を改善したいと思うウォーキング仲間や友人を探しましょう。そうすれば、目標に向かって動きながら、お互いに励ましあうことができます。